道路照明

コンセプト

快適・安全走行環境

低コストで高効率なポールトップタイプの新道路灯が、運転しやすい快適な道路照明空間を実現します。交差点ではコーナーに照明灯を配置して、交差点中心部の明るさを確保し、自動車や歩行者の「見え方」を向上させます。

周辺環境への配慮

光と生物は大きなかかわりを持っています。例えば規則正しく変化する昼の長さ(日長)によって影響を受ける光周性や、光合成、光の量などで形態形成に差異が生じる光形態形成はその一例です。また、誘蛾灯のように昆虫も光に大きく影響されます。そのためにも山中や付近に自然環境が存在する場合、田畑に隣接する場合、道路照明は生物のあり方を考慮にいれて計画・実施する必要があります。

景観への配慮

安全で快適な通行空間の形成、都市景観の向上、災害時の安全の向上等を目的に電線地中化が進められています。都市景観の向上による地域活性化を図るとともに歩道の整備によるバリアフリー化が推進され、それに対応する照明器具もより高度なものが求められています。岩崎電気では都市構造の進化に対応したデザインと配光制御により光学性能を高めた商品の開発を行い、都市景観向上に貢献します。