施設報告

泉の杜・清水緑地の照明設備 - ホタル保護灯の納入事例 -

国内営業事業部　中部技術設計センター
国内営業事業部　名古屋営業所

キーワード

清水緑地，アプローチライト，ホタル保護灯，フィルター

公園全体の照明設備を表1に示す。また，ポールライトの点灯状況を図7に示す。

ホタルの散策路は，幅員2mで歩行者に優しい木質系チップ舗装となっており，また，幅員1.5mの観察デッキには車椅子の待避所も設けられ，誰もが清水川の自然に触れ合えるような施設となっており，ホタル保護灯により夜でも多くの人が集う場所となることを期待する。

最後に，ご採用いただいた岐阜市役所ご担当者をはじめ，ご協力をいただいた皆様に感謝の意を申し上げる。

小林和久，中川七三郎，岡地真作，嶋悌司，松井進一：照明光の明るさ，光色とホタル発光の関係について.
大場信義：ホタルと人工照明，沼ホ研・愛螢会会報，第31号，(1995).
朝日新聞(沼津支局)：ゲンジボタル守れ，1995.7.8付記事.
大場信義：日本の昆虫(12)ゲンジボタル，文一総合出版，pp.24-113(1993).
E.Eguchi, A.Nemoto, V.B.Meyer-Rochowand, N.Ohba:J.Inseet: Physiol, Vol.30, No.8, pp.67-162(1948).

この記事は弊社発行「IWASAKI技報」第14号掲載記事に基づいて作成しました。
(2006年4月17日入稿)

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