LED停電補償装置 LEDioc ANSEEN(レディオック アンシーン)

取付手順(LEDioc ROAD編)

はじめに

レディオック アンシーンは4つのアイテムにより構成されています。

  1. 照明器具(既設を使用または別途手配)
  2. 点灯制御ボックス
  3. 電源制御ユニット
  4. バッテリーユニット

施工前の確認

ポール開口部が420mm×100mm以上あること。

ポール内径がø130mm以上あり、スペース内に大きな突起物、障害物がないこと。

取付に必要なフック(または丸棒)から850mm以上のスペースがあること。
(必要に応じてFEP管は切断してください。)

※既設ブレーカーは撤去し、任意でジョイントユニットに置き換えてください。

点灯制御ボックス取り付け用に、ポール径がø76mm以上あること。

取付手順

既設の自動点滅器を取り外します。

続いて差込口に穴埋め用スクリューキャップで蓋をします。

点灯制御ボックス取り付け用にø15mmの穴を開けます。

  • ※人の手が届かないように2500mm以上の高さに開けます。
  • ※ポール内の配線を傷つけないように注意してください。

バリを取ります。

錆止め塗料を塗布し、穴あけは完了です。
錆止め塗料を乾かしている間、次の作業へ移ります。

既設の電源ユニットを取り外します。

梱包されている製品パーツを開梱して中身を確認してください。

梱包されている製品パーツは全部で9種類です。

  1. 取扱説明書
  2. 点灯制御ボックス
  3. バッテリーユニット
  4. ワイヤー、取付ネジ
  5. 動作確認用グロメット
  6. LED電源
  7. 電源制御ユニット
  8. SPD
  9. フックブラケット

一体となっているLED電源・電源制御ユニット・SPDをフックブラケットにネジ止めします。

※LED電源・電源制御ユニット・SPDは最初から一体になっています。

ワイヤーを使ってバッテリーユニットをフックブラケットに取り付けます。

※ここではまだバッテリーユニットと電源制御ユニットとの結線は行いません。

必要に応じてフックブラケットにジョイントユニットをネジ止めします。これで機器制御ユニットの組み立ては完了です。

点灯制御ボックスを取付けます。

ゴムブッシングでしっかり穴を塞ぎます。

ステンレスバンドを使って点灯制御ボックスを固定します。

※配線はポール開口部から見える位置に出しておきます。

続いて結線を行います。

ポール開口部の蓋止めネジを取り付け、ここにフックブラケットを仮吊りすると作業が行いやすいです。

結線を始めます。

点灯制御ボックスにLED電源・電源制御ユニットを、照明器具とLED電源をそれぞれ結線します。

※ここではまだバッテリーユニットと電源制御ユニットとの結線は行いません。

機器制御ユニットをポールの中に挿入し、落下しないようにフック(または丸棒)に掛けます。

バッテリーユニットと電源制御ユニットのコネクタを接続します。

点灯制御ボックスの表示ランプが点滅していることを確認してください。

点灯制御ボックスを開けて、ジャンパーピンを取り外します。

この時、表示ランプが消灯していることを確認してください。

点灯制御ボックス内の点灯チェックボタンを押して、動作確認をします。

※照明器具が点灯することを確認してください。

ブレーカー(ジョイントユニット)をONにします。

ポール開口部の蓋を閉めて設置完了です。