LEDioc LEDアイランプSP
安全上のご注意
警告
※製品の取扱いを誤った場合、死亡又は重傷を負うことが想定される危害の程度を示します。
- 専用の電源ユニット以外では絶対に使用しないでください。ランプの破損、発煙又は点灯回路損傷のおそれがあります。
- 商用電源へ直接接続したり、HID用安定器二次側などで使用した場合、ランプの破損、発煙又は点灯回路損傷のおそれがあります。
- 調光機能の付いた照明器具及び回路では使用できません。不点灯や短寿命のおそれがあります。
- 取付け、取外し又は器具清掃の際は、必ず電源を切ってください。感電のおそれがあります。
- 必ず専用の落下防止ワイヤを取付けて使用してください。ランプ落下のおそれがあります。
注意
※製品の取扱いを誤った場合、傷害を負うことが想定されるか又は物的損害が想定される危害・損害の程度を示します。
- 紙又は布で覆ったり、燃えやすいものに近づけないでください。火災又は器具過熱のおそれがあります。
- 落としたり、物をぶつけたり、無理な力を加えたり、きずつけたりしないでください。特に器具清掃の際はご注意ください。破損した場合、落下や破片の飛散によるけがのおそれがあります。
- 万一、発煙や異臭などの異常を感じた場合、直ちに電源を切って使用を中止してください。異常状態のまま使用しますと火災、感電のおそれがあります。
- 点灯中又は消灯後しばらくは、ランプが熱いので絶対に手又は肌を触れないでください。やけどのおそれがあります。
- 引火する危険性のある雰囲気(ガソリン、可燃性スプレー、シンナー、ラッカー、粉じんなど)で使用しないでください。火災や爆発のおそれがあります。
- 酸、アルカリなどの腐食性雰囲気の場所では、使用しないでください。口金腐食や漏電及びランプ落下、破損によるけがのおそれがあります。
- 油類・薬品などが付着する場所では、使用しないでください。樹脂カバーなどの劣化(ソルベントクラックなど)によるランプ落下、破損によるけがの原因となることがあります。
- ソケットに確実に取付けてください。ランプ落下のおそれがあります。
- ランプの大きさ(外径、長さ)及び重さを十分考慮した適合器具で使用してください。器具落下のおそれがあります。
- 振動又は衝撃のある場所では、ランプの使用はしないでください。ランプ落下、破損によるけが、又は器具過熱のおそれがあります。
- ランプの樹脂カバーに亀裂が生じた場合、そのままの状態で使用しないでください。カバーの落下、浸水により感電、ランプ故障のおそれがあります。
- 塗料などを塗らないでください。ランプが過熱し、破損によるけがのおそれがあります。
- 既設の照明設備で点灯する場合には、照明器具、配線に絶縁劣化がないことを点検のうえ、使用してください。漏電事故などのおそれがあります。
- ランプを長時間直視しないでください。目の痛みや視力障害のおそれがあります。
- 冠水するおそれのある場所では使用しないでください。漏電、感電、故障のおそれがあります。
- じんあいの多い場所では、ランプを使用しないでください。器具過熱のおそれがあります。
- 60W・85W・89W・103W・111W・128Wは屋内専用です。雨・水滴のかかる状態又は湿度の高い場所で使用しないでください。破損又は絶縁不良のおそれがあります。また、直射日光(紫外線)の当たる場所では使用できません。
- 60W・85W・89W・103W・111W・128Wは必ず垂直でご使用ください。斜めに設置すると振動などによりソケットが破損・落下する場合があります。
ご使用上の注意
- ご使用時間の目安は、LED光源寿命(60000時間)、又は8~10年となります。外観に異常がなくても内部の劣化は進行しますので、LED光源寿命を経過したランプは交換をおすすめします。破損や落下、それに伴うけがのおそれがあります。
- ランプは、下記の環境・条件では使用しないでください。火災、感電、ランプ落下によるけがのおそれがあります。
- 点灯時の周囲温度が使用温度の範囲を超える場所※1
- 湿度の高い場所(85%を超える場所)
- 振動・衝撃のある場所
- 油類、薬品などが付着する場所
- 塩素を使用している屋内プール
- 腐食性ガス、可燃性ガスの生じる場所
- 粉じんの多い場所
- 塩害のおそれのある場所
- 冠水するおそれのある場所
※1:ランプは、組合せる器具の使用温度範囲内で使用してください。
- 温泉地など硫黄成分を含む腐食性ガスが発生する場所では使用しないでください。不点灯や短寿命の原因となることがあります。
- 60W・89W・111W・128Wには温度保護機能が付いていますが、ランプが異常な状態になり温度上昇した場合の保護機能であり、使用温度範囲を超えないための安全回路ではありません。ランプの使用温度範囲を守ってご使用ください。
- ランプは防水構造となっていないため、専用器具以外で使用すると浸水により絶縁不良・感電・故障の原因となるおそれがあります(60W・85W・89W・103W・111W・128Wは屋内専用ランプのため、屋外では使用できません)。
- 昇降装置との組合せでは、使用できません。ランプ故障・昇降装置の動作故障や製品落下のおそれがあります。
- 調光機能(100%点灯でも使用不可)、遅れスイッチ、及びセンサライトには使用できません。不点灯や短寿命のおそれがあります。
- ダウンライトや密閉器具との組合せでは、使用できません。火災・感電・ランプ落下による事故のおそれがあります。
- 分解や改造は絶対に行わないでください。LEDの交換はできません。
- ランプに向けて殺虫剤を噴霧しないでください。変色やランプひび割れのおそれがあります。
- LED素子は、光色、明るさにばらつきがあり、同じ形式の商品でも光色、明るさが異なることがあります。
- ラジオやテレビなどの音響、映像機器を使用しますと、ランプが雑音の原因となることがあります。雑音が入る場合は距離を離して使用してください。
- ランプは、弊社製適合照明器具と組合せて使用してください。火災、感電、ランプ落下によるけがのおそれがあります。
- 屋外用ランプ(63W・104W)は、施工時などの一時的な点灯確認以外で日中は点灯しないでください。不点灯や短寿命の原因となります。
- 点灯しているランプを長時間直視しないでください。目を傷めたり、目に悪影響を及ぼすおそれがあります。
- 適合器具は、弊社指定の高天井用ホルダ(O39形(耐振形・耐衝撃形・簡易耐食形を除く)及び、Y39形)となります(60W・85W・89W・103W・111W・128W)。63Wは、ランプホルダ(HS形、S形)と組合せてご使用ください。104Wは、ランプホルダ(HS形、HSB形)と組合せてご使用ください。
このランプには、専用の電源ユニットが必要です。
- 必ず専用の電源ユニットと組合せて使用してください。商用電源へ直接接続したり、HID用安定器の二次側などに接続した場合、ランプの破損、発煙又は点灯回路損傷のおそれがあります。
- 電源電圧は、電源ユニットに指定された電圧の範囲内でご使用ください。
- 電源ユニットの二次側からランプまでの管灯回路の配線長さは、50m以下で使用してください。不点灯、雑音のおそれがあります。使用する電線は電源ユニットの口出線と同等以上のものを使用してください(63W用・104W用は15m以下、85W用・103W用は100m以下)。
※電源ユニットの二次側に共通線を設けないでください。
- 電源ユニットには、下記の安全機能が装備されています。
- 絶縁回路の採用
商用交流電源(一次側)とLED回路(二次側)を絶縁トランスで分離した回路構成としております。※結線作業は必ず電源を切って行ってください。
- 温度保護機能
電源ユニットがなんらかの異常で高温※2になった場合、電源供給を遮断します。
動作後、一定温度まで下がったら自動的に電源供給を再開します。 - 無負荷保護機能(60W用・各調光電源を除く)
電源ユニットの二次側が断線、又はランプを取外した場合、瞬時に電源供給を遮断します。
(復帰するには電源の再投入が必要です)※3(電子式のみ) - 過電流保護機能
規定値以上の電流が流れた場合に動作する非復帰方式のヒューズを内蔵。過電流よる事故を防止します。
- ※2:電源ユニットの使用温度範囲は以下になります。
-20℃+40℃(63W用・104W用)
-25℃+50℃(60W用・85W用・89W用・103W用・111W用・128W用)*
*夏季の一時的な高温環境(60℃)に対応します。 - ※3:復帰させる場合は一次側の電源を遮断し、1分以上経過してから電源を再投入してください。
- 絶縁回路の採用
弊社高天井用ホルダ(005P・006Pタイプ)取付け注意
高天井用ホルダ(005P・006Pタイプ)でご使用になる場合は、高天井用ホルダのソケット位置を「G~H」の範囲に合わせて固定してご使用ください。(右図参照)
指定範囲外の位置ではホルダとの干渉により、ランプが正しく取付けられません。ランプの不点灯や落下の原因となります。
重要:取付け前の確認
- 既設のランプホルダ設備で点灯する場合には、照明器具、配線に絶縁劣化がないことを点検のうえ、使用してください。点検で異常が確認された場合は、器具ごと交換してください。特に、高所に取付けられた看板照明の場合は落下のおそれのない状態で使用してください。
- 既設の照明器具の寿命の目安は、8~10年です。LEDランプに取替えてご使用いただく場合は、安全のため、既設器具の寿命内でご使用ください。
- 器具が堅ろうに取付けられているか確認してください。
- 台座に腐食・損傷など、落下のおそれのないことを確認してください。
- 本体ダイカストに腐食・損傷など、落下のおそれのないことを確認してください。
- ソケットの受金及び中心接触片が腐食していないか確認してください。
弊社高天井用セード・ホルダへの取付手順
- 器具のガード類など、オプションを取外す
ガード・ルーバ・ガラスプロテクタなどのオプション類は使用できませんので、外してください。 - ランプ取付上の注意
ランプをソケットに取付ける際は、ランプの樹脂カバーや器具ソケットの受金に過度な力を加えないよう、適度にねじ込んでください。強くねじり過ぎるとカバーが外れたり、器具ソケットの受金が破損する原因となることがあります。 - セード・ホルダ対応用落下防止ワイヤ(同梱)を取付けてください。落下防止ワイヤの取付方法は落下防止ワイヤの取扱説明書をご確認ください。
弊社S形・HS形ランプホルダへのLEDアイランプSP 63W・104W取付手順
- ケーブルに亀裂の発生や損傷がないことを確認してください。
- カップリングの電線引出口が水平より下向きになるように取付けてください。アームをご使用の場合は、アーム角度が水平より上向きであることを確認してください。浸水のおそれがあります。
- ガード・フードを取外す
ガード(フード)付のランプホルダは使用できませんので、外してご使用ください。 - パッキンを交換する
既設のランプホルダのパッキンを付属している新しいパッキンに交換してください(新設のランプホルダの場合は、交換の必要はありません)。 - ランプ取付上の注意
LEDアイランプSPの最大径部を持って器具に挿入し、止まるまでねじ込んでください。ソケットがかみ合いましたら、ランプを手前に引きながら最後まで確実に取付けてください。 - 専用の落下防止ワイヤを取付けてください。
次のような器具には使用できません。
- 調光・センサ機能の付いた照明器具及び回路(100%点灯でも使用不可)
- 誘導灯、非常用照明器具、防爆用器具
- ダウンライト形照明器具
- 安定器併置形器具
- セードにガラスプロテクタなどが付いた密閉形器具
- 昇降装置