納入事例

スポーツ施設照明 ウィンタースポーツ

長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)長野県長野市

多彩なシーンに対応する照明制御システムで最適な光環境をつくり出す

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  • LED
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  • 400mダブルトラックのアイスリンクと内側に30m×60mのアイスホッケーリンクを有するアリーナを高効率・高演色形LED投光器「レディオック フラッド ゼスト シンプルモデル 500クラス」で照らし、良好な照明環境を提供している。

  • LED投光器「レディオック フラッド ゼスト シンプルモデル 500クラス」設置状況。

  • サイド照明としてグレア抑制に優れた「レディオック フラッド ゼスト シンプルモデル 500クラス」が設置されている。

  • エリアごとに点灯パターンなどを容易にコントロールできる照明制御システム「ITACS-LC(アイタックス エルシー)」。

  • 信州の山並みを表現した屋根が独創的な施設外観昼景。

施設概要

施主
長野市
電気工事
旭電気・三恵建設共同企業体
設計照度
リンク:1500ℓx・1000ℓx
全体:750ℓx・300ℓx

竣工

2022年3月

エムウェーブは、1998年長野冬季オリンピックでスピードスケート競技会場として、冬季パラリンピック大会では開閉会式会場、アイススレッジスピードレース競技会場として使用された、屋内400m標準ダブルトラックの国際スケート連盟公認スケートリンクを有するスポーツアリーナです。オリンピック以降もスピードスケートワールドカップ、世界スプリントスピードスケート選手権大会、全日本スピードスケート距離別選手権大会など数々の国際・国内大会が開催され、シーズン中はアイススケート場として一般利用者向けに営業もしています。また、夏季は各種スポーツ大会や大規模展示会、コンサート、イベントなど多目的に活用され、1年を通じて多くの方々に親しまれている施設です。

長野市では、2022年3月に照明設備をLED化する改修工事を実施し、アリーナ両サイドと天井面に設置されていた既設メタルハライドランプに替えて、発光面のまぶしさを抑えた器具設計を特長とする高効率・高演色形LED投光器「レディオック フラッド ゼスト シンプルモデル 500クラス」に更新しました。メタルハライドランプ1kW相当の明るさを持つ500クラスをご採用いただいたことにより、既設と同等以上の明るさを設定しながら灯数を減らすことができ、大幅な省エネを実現しています。

また、これまでは間引き点灯方式で明るさを調整していましたが、今回、照明制御システム「ITACS-LC(アイタックス エルシー)」を導入したことで調光制御が可能となりました。用途や目的に応じて適切な照明環境を設定し、長野市が誇るスポーツ・文化の拠点を高次元の光で快適に照らし出しています。

主な納入器具