納入事例

スポーツ施設照明 陸上競技

かほく市うのけ総合公園陸上競技場石川県かほく市

市民に親しまれている陸上競技場の光害対策に留意した照明計画

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  • LED
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  • メタルハライドランプ1500W相当の明るさをもつ「レディオック フラッド アヴァン 700クラス」でトラックとフィールドを照らし、省エネを推進しつつ均斉度の高い良好な照明環境を創出している。

  • 周辺環境への漏れ光に留意した照明計画で良好なナイター照明環境を実現している。

  • 観客席側には「レディオック フラッド スポラート 210W・130Wタイプ」が各2台設置されている。

  • 既設架台を利用して「レディオック フラッド アヴァン 700クラス」を6台設置している。

  • 「漏れ光対策ルーバ」取付け状況。

  • 「レディオック フラッド スポラート」設置状況。

施設概要

施主
石川県かほく市
設計
(株)鈴木設備事務所
電気工事
(有)清水商会
設計照度
100ℓx以上〈JIS Z 9127：スポーツ照明基準(2020)〉競技区分Ⅲ

竣工

2023年10月

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石川県かほく市にある「うのけ総合公園」は、豊かな緑に囲まれた広大な敷地に野球場、陸上競技場、体育館、児童館、こどもの広場などを備えた総合運動公園です。春にはソメイヨシノなどの桜が咲き誇るお花見の名所としても地元の方々に親しまれています。1991年に竣工した陸上競技場は、400m・8レーンのトラックに芝生のインフィールドを備えている日本陸上競技連盟第3種公認競技場です。夜間照明設備も設置されていて、平日、休日、昼間、夜間問わずにスポーツを楽しむことができる施設として、多くの市民の方々に利用されています。

かほく市では、2023年10月に夜間照明設備の改修工事を行い、ナイター照明のLED化を実施しました。照明更新にあたっては、同陸上競技場が丘陵地に位置し、周辺には田畑が広がっていることから、周辺環境への光害には特に配慮のうえ、照明器具を選択することが重要でした。そのため、「漏れ光対策ルーバ」の取付けが可能な高効率形LED投光器「レディオック フラッド アヴァン」シリーズをご提案し、メタルハライドランプ1500W相当の明るさをもつ700クラスをご採用いただきました。各器具の角度を詳細に調整するとともに、必要な箇所には漏れ光対策ルーバを使用し、周囲への漏れ光を低減した良好なナイター照明環境を実現することができました。

既設架台、コンクリート柱はそのまま活用して照明器具のみをLEDに更新し、既設と同等以上の明るさを確保しつつ、省エネ推進に貢献しています。

主な納入器具