納入事例
スポーツ施設照明 陸上競技
熊本県民総合運動公園 陸上競技場(えがお健康スタジアム)熊本県熊本市東区
熊本県内最大級の多目的競技場をより明るく、より快適に照らす「レディオック フラッド デュエル」
Myリストに追加総合的なスポーツ・レクリエーション施設を有する熊本県民総合公園内にある熊本県民総合運動公園 陸上競技場は、3万人収容の規模と充実した施設を誇る、県内最大級の多目的競技場です。1998年の開場以来、くまもと未来国体、ひのくに新世紀総体、2011ねんりんピック熊本開会式など、数々のスポーツイベントやコンサートが開催されてきました。ネーミングライツで決まった「えがお健康スタジアム」という愛称で親しまれている同陸上競技場は、日本陸上競技連盟第1種公認競技場であり、サッカー、ラグビー、陸上競技兼用の施設となっています。Jリーグ「ロアッソ熊本」のホームグラウンドでもあることから、シーズン中はJリーグの試合も開催されています。
熊本県では、2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップの試合会場に選ばれたことを機に大規模な改修工事を実施し、その一環として、既設HID照明設備からLED照明設備へナイター照明設備のリニューアルを行いました。照明塔4基の既設器具設置箇所を利用し、新たに用意した器具取付架台に高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 1400Wタイプ」を設置。器具取付間隔に余裕を持たせ、取付角度の自由度を高めることで、隣接する器具による遮光の影響を最小限に抑えています。
設計照度は、既設Jリーグ開催基準の1500ℓx以上から、ラグビーワールドカップの試合開催に必要とされる2000ℓx以上となり、明るさアップと省エネを実現しました。また、水平面だけでなく鉛直面及び空間照度も考慮した設計となっています。遮光ルーバの設置及び器具取付角度の調整により、漏れ光やグレアにも十分配慮したLEDのあかりで競技場を照らし、明るく均斉度の高い良好な照明環境を創出しました。
主な納入器具
LED投光器 レディオック フラッド デュエル 1400Wタイプ
狭角タイプ - 336台
中角タイプ - 26台
漏れ光対策ルーバ - 32台