納入事例

スポーツ施設照明 陸上競技

笠松運動公園 陸上競技場茨城県那珂市

茨城国体開催へ向けてメインスタンド屋根が整備された陸上競技場をLED投光器で照らし、高品質なナイター照明環境を創出

Myリストに追加
  • LED
  •  
  • 全点灯時の陸上競技場全景をのぞむ。

  • 400m×9レーンのトラックを「レディオック フラッド デュエル」で照らし、均斉度の高い照明環境を創出している。

  • 天然芝の鮮やかなグリーンをLED投光器で照らし出し、スポーツシーンに最適な光環境をつくり出している。

  • 2019年開催の「いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会」でもメイン会場となる陸上競技場全景夜景。

  • 照明鉄塔には「レディオック フラッド デュエル 1300Wタイプ」と「レディオック フラッド ブリッツ 380Wタイプ」が設置されている。

  • メインスタンドよりフィールドをのぞむ。

  • メインスタンド正面夜景。

  • 屋根部の「レディオック フラッド デュエル」設置状況。

  • 狭角タイプと中角タイプの配光を組合せたLED投光器でフィールドを効率よく照らし、周辺環境への漏れ光にも配慮した快適なナイター照明環境をとしている。

  • 日本陸連第一種公認の陸上競技場昼景。

施設概要

施主
茨城県
設計監理
(株)三上建築事務所
施工・電気工事
鉄塔部:泰明・エンドウ特定JV
屋根部:(株)久工
竣工
2018年3月

笠松運動公園陸上競技場は、ひたちなか市、那珂市、那珂郡東海村にまたがる笠松運動公園内にある、日本陸連第1種公認陸上競技場です。総面積約56haという広大な敷地を有する笠松運動公園内には、陸上競技場の他に補助陸上競技場、屋内水泳プール兼アイススケート場、体育館、テニスコート、球技場、登はん競技場、また日本庭園や各種広場など充実した施設を有し、スポーツ・レクリエーションの場として県民に広く開放されています。

陸上競技場は、1974年に開かれた茨城国体のメイン会場として1973年に作られた歴史あるスタジアムで、2019年に開催される「いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会」においてもメイン会場となり、開会式や閉会式、陸上競技などが行われることから、屋根面積を拡張する工事を実施するとともに、老朽化した照明設備をLED投光器に一新しました。

既設の照明鉄塔4塔に設置されていたショートアークメタルハライドランプ2kW投光器278台、メタルハライドランプ1.5kW投光器144台、保安灯24台に替えて、高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 1300Wタイプ」×278台、「レディオック フラッド ブリッツ 380Wタイプ」×18台に更新するとともに、新たに屋根部に高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 1300Wタイプ」×29台、高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 830Wタイプ」×13台を追加設置し、大幅な省エネを実現するとともに、グラウンド面最低1500ℓxを確保することが出来ました。

主な納入器具