納入事例

スポーツ施設照明 サッカー

埼玉スタジアム2002埼玉県さいたま市緑区

天然芝のピッチ照明をLED化し、アジア最大級のサッカー専用スタジアムにふさわしい高品位な光環境を創出

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  • LED
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  • 南スタンド側よりピッチをのぞむ。演色性に優れたLEDの光で世界最高水準の天然芝を照らし、高品位な照明環境を実現している。

  • キール(屋根の最前部)トラス部に高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル」を設置している。

  • システムトラス部の「レディオック フラッド デュエル」設置状況。

施設概要

設計照度
2500ℓx

竣工

2021年6月

埼玉スタジアム2002は、日本最大・アジアで最大級のサッカー専用スタジアムで観客収容数63,700人(車椅子席150席含む)という規模を誇ります。2002年FIFAワールドカップではメイン会場のひとつとして使用され、現在はサッカーJリーグ浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)のホームスタジアムとして、中学、高校など一般競技の試合開催地として、またAFCチャンピオンズリーグなど多くの国際試合が開催されるスタジアムとして、サッカーファンに広く親しまれています。

埼玉スタジアム2002では、2018年3月に観客席を照らす照明設備のLED化を実施済みで、今回は、68m×105mの天然芝ピッチを照らす照明設備のLED化を行いました。観客席照明同様、既設HID投光器に替えて高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル」を設置し、台数を既設356台から420台へと増灯することで、既設以上の照度を確保しつつ消費電力は削減しています。ピッチ水平面照度は国際基準の2500ℓxを満たし、さらに明るくなりました。工事にあたっては、キャットウォークを使用する高所での作業であったため、安全管理に万全を期すとともに、照明器具には落下防止ワイヤを取り付け、より安全性の高い施工に留意しました。

演色性に優れたLED投光器で、選手のユニフォームやピッチの天然芝を鮮やかに照らし、均斉度の高い良好な照明環境を創出しています。