納入事例
スポーツ施設照明 レース場
函館競馬場北海道函館市
風光明媚な北の大地にある競馬場の調教用照明として「レディオック フラッド ゼスト」を設置し、省エネと良好な照明環境を両立
Myリストに追加施設概要
- 施主
- 日本中央競馬会
- 設計
- 函館設備設計家協同組合
- 施工・電気工事
- 大倉電気(株)
- 設計照度
ダートコース
18.0ℓx
ウッドチップコース
9.4ℓx
竣工
2022年5月
函館競馬場は、「人と馬が近い競馬場」として親しまれ、日本に現存する競馬場としては最も長い歴史を持つ競馬場です。日本中央競馬会(JRA)の競馬場の中で唯一、スタンドから海が臨める施設としても知られています。毎年、夏季には「北海道シリーズ」のオープニングを飾る白熱したレースが開催され、多くの競馬ファンで賑わいをみせます。コースは右回りで、芝コース、ダートコース、そしてダートコースの内側に調教用のウッドチップコースも設けられています。
日本中央競馬会では、2022年5月に、調教用コース照明として使用されていたHID投光器をLEDに更新する工事を実施しました。早朝、ダートコース及びウッドチップコースで競走馬の調教をする際に使われる照明として、高効率・高演色形LED投光器「レディオック フラッド ゼスト」をご採用いただき、コース外周の照明柱とスタンド屋上からコースを照らし出しています。
発光面のまぶしさを抑えた器具設計を特長とする「レディオック フラッド ゼスト」を選定いただき、また進行方向の背後から照射する追跡照明としたことで、よりグレアを低減する照明環境を実現しました。さらに、広角配光と中角配光を組合せて設置して、コースの照度むらを極力少なくし、均斉度の高い良好な照明環境をつくり出しています。
主な納入器具
500クラス(広角タイプ) - 57台
500クラス(中角タイプ) - 9台
1100クラス(広角タイプ) - 8台
LED道路灯 レディオック ロード エス - 12基