納入事例
スポーツ施設照明 プール
下入野健康増進センター茨城県水戸市
市民の健康増進や憩いの場としてオープンした施設の快適照明計画
Myリストに追加施設概要
- 施主
- 水戸市
- 設計
- (株)三上建築事務所
- 電気工事
- 茨城ケイテクノ・石川電機・江沼電機工業共同企業体
- 設計照度
- 250ℓx~300ℓx
竣工
2022月4月1日オープン
お客さまの声:(株)三上建築事務所 取締役 設備設計室 室長/松本 敬一郎様
下入野健康増進センターは、市民の健康増進や憩いの場として、2022年4月、水戸市下入野町にオープンした健康増進施設です。敷地面積26,219.05m²、建物の延床面積4,699.97m²という規模を誇り、施設内には屋内プール、温浴施設、トレーニング室、多目的室、会議室、キッズルームなどの充実した設備が揃い、屋外にはグラウンドゴルフ場が整備されています。
設計にあたっては、①地域の方々が集いつながる場を創出する。②市内外からの来訪者を誘発する。③地域住民が使いやすい施設とする。④土地条件との高い整合性を図る。ということを基本方針として、建屋の外周部をガラスで構成し、周囲に開かれた透明性の高い建物としました。また、周囲を森や畑に囲まれた環境との調和を図るために、軒先を低く抑えた勾配屋根とし、白と黒を基調とした配色で和風の風情を持たせました。25mプールのほか、幼児用プールや採暖プールを備えている屋内プールを照らす照明については、LED投光器「屋内プール用 レディオック フラッド ネオ」とLEDダウンライト「レディオック LEDダウンライト 軒下用」を採用し、平均照度300ℓxとしています。水泳教室など開催時の全点灯パターン、省エネに配慮して少し照度を落とした通常時パターン、さらに大人向けでシックな空間を演出する夜間パターンと、時間や用途に応じて明るさに変化をつけることで、最適な視環境とともに雰囲気も楽しんでいただけるよう設計しました。各照明器具は、勾配のある屋根への設置となるため、ステンレスのボックスを作ってフラットな形で納め、天井面をすっきりと見せる役割も果たしています。
外構照明については、園路を照らすLEDアプローチライト「レディオック アプローチ クオリス」、普通車・大型車合わせて206台収容の広々とした駐車場を照らすLEDポールライト「レディオック エリア ミーティスC」ともに電球色を選定し、夜間の安全性を確保しつつ、緑豊かな周辺環境に調和する落ち着きのある雰囲気を演出できるよう配慮しました。
主な納入器具
屋内プール用 レディオック フラッド ネオ 150クラス - 10台
レディオック LEDダウンライト 軒下用 クラス350(電球色) - 47台
LEDアプローチライト レディオック アプローチ クオリス タイプD 電球色 - 24台
LED街路灯 レディオック エリア ミーティスC 電球色 - 22台