納入事例

スポーツ施設照明 ウィンタースポーツ

狭山スキー場埼玉県所沢市

都心から気軽に行ける屋内型スキー場をLEDの光で安全に照らすとともに、多彩な光色でワクワク感を効果的に演出

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  • LED
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  • 全長300m、幅30mのコースは、初級者から上級者までスキーやスノーボードを気軽に楽しめる施設となっている。

  • 高効率で高出力のLED投光器「レディオック シーリングHB(タイプF)」設置状況。

  • 「レディオック フラッド フルカラー」によるピンクのグラデーション演出時のゲレンデをのぞむ。

  • 多彩な色を表現できる「レディオック フラッド フルカラー」がグリーン~ブルーのグラデーションでゲレンデを彩る。

  • 滑降する際に照明器具が目に入らないよう配慮のうえ、梁上に設置している。

施設概要

施主
西武鉄道(株)
電気工事
(株)関電工

竣工

2017年10月

お客さまの声:狭山スキー場 支配人/田口 浩紀様

狭山スキー場は、池袋駅から電車で約40分の西武球場前駅から歩いて約3分という好立地にある屋内型スキー場です。全長300m、幅30mのコースは、平均斜度7度、最大斜度15度でシングルリフト2基を備え、スキー・スノーボード併用のゲレンデとなっています。2017-2018シーズンは2017年10月より営業を始めており、雪山に行く前に練習をされるスキー・スノーボード初心者の方、中級者の方からプロの方まで、連日多くの方々に広く利用されています。狭山スキー場では、この度、ゲレンデ・リフトエリア・サインの照明設備の全面リニューアルを実施し、これまでのHID照明に替えてLED照明に更新しました。

ゲレンデを照らす主照明には、LED投光器「レディオック シーリングHB(タイプF)」を採用し、既設と同等以上の明るさを確保しつつ、電力費の大幅な省エネを目指しています。LED投光器の設置にあたっては、ライティングに角度を付けて初心者の方にも雪のコブが見えやすい照明設計とし、梁下ではなく梁上に器具を設置することでお客さまが頂上から滑降する際に照明器具が目に入らないよう配慮すると同時に、天井面をすっきりとさせました。LED照明に更新後はとても明るくなり、安全性の向上につながっています。光束維持時間60000時間と長寿命で省メンテナンス及びランニングコストの削減に貢献するとともに、LEDは低誘虫のため、虫の寄り付きがほとんどなくなった点も予想外のメリットでした。

また、ゲレンデ演出用照明として、「レディオック フラッド フルカラー」を4台新たに設置し、5パターンの照明演出プログラムを設定しています。当スキー場は週末にオールナイト営業を行っていますので、LEDの演出カラーと同じ色を身につけているお客さまにご利用料金の割引サービスを行う“カラーナイトデー”というイベントを開催するなど、当施設をより楽しくご利用いただける演出として使用しています。クリスマスやバレンタインなどさまざまなイベントに合わせて、多彩な光色を自在に表現できるフルカラーLED投光器をより効果的に活用し、多くの方々にご来場いただける魅力的なスポーツ施設づくりに役立てていきたいと考えています。