納入事例

スポーツ施設照明 グラウンド

学習院大学 北グラウンド東京都豊島区

都心にありながら緑豊かな環境に恵まれた大学のグラウンドの照明をLED化し、大幅な省エネを実現しつつ明るく安全な照明環境を創出

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  • LED
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  • 都心に位置する北グラウンドをLEDの光で照らし、大幅な省エネを実現しつつ、均斉度の高い良好な視環境としている。

  • 高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル」で北グラウンドを照らし、明るく安全で快適な照明環境を創出。

  • 「レディオック フラッド デュエル 560W」広角タイプと超広角タイプを組合せてグラウンド全体を均一な光で照らし出している。

  • 鮮やかなラインが引かれている人工芝の北グラウンド昼景。

施設概要

施主
学校法人学習院
設計
(株)森村設計
施工・電気工事
日本リーテック(株)

竣工

2018年3月

お客さまの声:学校法人学習院 施設部施設課/増田 雅博様

学習院大学は、JR山手線・目白駅から徒歩30秒という好立地にあり、敷地面積約18万m²の広さを誇る目白キャンパスの構内に全ての学部・学科が設置されていて、緑豊かな環境の中に最新設備と歴史的建造物が共存しています。学習院大学では、この度、授業や部活動でさまざまな団体が使用している北グラウンドのフェンス拡張及び人工芝張替工事を実施し、同時に照明改修工事を行いました。これまでは高さ10mのフェンスが設置されていましたが、目白駅からキャンパスへと続くメイン通路に隣接していることもあり、ファウルボールなどによる事故を防止するための安全対策として、高さを15mに嵩上げする工事を実施し、併せて全面の人工芝張替と照明改修工事を行うことで、北グラウンド全体の環境改善を図りました。照明改修については、既設のメタルハライドランプ1000Wに替えて高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 560W」を設置。広角タイプと超広角タイプを組合せて使用することで均斉度の高い照明環境をつくり、照度アップを図るとともに大幅な省エネを実現しました。また、瞬時点灯・再点灯が可能なLEDは、必要に応じて点灯・消灯を行えるため使い勝手がよく、さらなる省エネにつながる点も評価しています。

当グラウンドは、サッカーやラグビー、ソフトボール、野球など、さまざまな用途で朝早くから夜8時半頃まで使用していることもあり使用頻度が高く、今回のLED化による大きな節電効果が期待できるものと考えています。LED照明に改修後は、学生たちからも「とても明るくなった」と好評です。

照明設計について
北グラウンドの防球ネットの嵩上げ及び人工芝張替工事とともに実施された照明改修については、省エネ推進、保守管理の観点からLED照明への更新を行いました。既存照明の照度測定を行い既設以上の照度を確保する設計方針のもとに、高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 560W」を採用しました。設定照度200ℓxをクリアし、グラウンド全体に対して均一な光とするために、広角タイプと超広角タイプを組合せて使用することで均斉度の高い良好な照明環境をつくることが出来ました。工事完了後に照度測定を行い、計算通りの照度が確保されていることを確認しています。また、既設照明柱を活用してLED投光器の取付架台を設置していますが、ネット最上部のワイヤの影の影響が出ないよう、器具サンプルを使用してモックアップでの検証を経たうえで50cm程照明器具の設置位置を上げるなどの細かな配慮を行い、グレアを抑えつつむらのない均一な光環境を創出しました。
(株)森村設計 環境部/中村 秀親様

主な納入器具