納入事例
スポーツ施設照明 グラウンド
矢掛町総合運動公園(躍のひろば 球のひろば)岡山県小田郡矢掛町
地域スポーツ・レクリエーションの拠点として多目的に利用できる運動公園を省エネに大きく貢献する高出力形LEDの光で快適に照らし出す
Myリストに追加施設概要
- 施主
- 矢掛町役場
- 設計
- (株)荒谷建設コンサルタント
- 電気工事
躍のひろば
(株)中電工
球のひろば
(株)日本電気工業所
竣工
2012年12月(躍のひろば)
2013年3月(球のひろば)
岡山県の南西部に位置する矢掛町の矢掛町総合運動公園は、周辺地域のスポーツ・レクリエーションの拠点として、町民だけではなく近隣の人々が多目的に利用できる、公園区域約16.6haの総合運動公園です。既設エリアには野球場、テニスコートなどがあり、新たに大型遊具のある遊のおか、鍛のおか、管理棟が2011年度までに整備されました。
それに加え、2013年3月には、球のひろば(テニスコート4面/フットサル2面兼用/全面人工芝)、躍のひろば(多目的グラウンド/全面天然芝)が完成しました。今後、香のおか、水のひろば、クラブハウスなどが整備されます。フットサル兼用のテニスコート、及びミニサッカー2面、ソフトボール2面の広さを持つ多目的グラウンドの照明設備については、高効率で長寿命、瞬時再点灯可能な高出力形LED投光器(レディオック フラッド ブリッツ)を採用し、従来のHID投光器を使用した場合と比較して消費電力の約26%削減を実現しました。矢掛町では、省エネ・環境に配慮し、LED防犯灯の整備や役場の照明にLED照明を導入するなど、まちづくりの方針としてLED照明化を積極的に推進されています。
今回の多目的グラウンドを全てLED照明で照らす手法は全国でも初の導入となりました。照明制御はLEDの特徴である瞬時再点灯をいかして、ITACSコントロールシステムを用いて照明を個別に点灯/消灯できるようにしました。利用者はバーコード点灯盤を使用し、管理者・利用者双方にとって効率的なシステムとなっています。
主な納入器具
400W 中角タイプ - 56台
400W 広角タイプ - 16台
関連情報