納入事例

スポーツ施設照明 ゴルフ

Seletar Country Club(セレターカントリークラブ)シンガポール セレター

充実した施設を誇る会員制ゴルフクラブのコースと練習場を快適に照らすLED照明

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  • LED
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  • 399mの9番ホールからクラブハウス方向をのぞむ。

  • メインクラブハウスの2階から18番ホールグリーンの眺め。

  • 1番ホール・10番ホール近くのパッティンググリーン。15mの照明柱2基に計10台の「レディオック フラッド スポラート 310Wタイプ」を設置し、周囲を明るく照らしている。

  • フェアウェイより、2階建て52打席の練習場をのぞむ。

  • 2階打席より220mの広々としたフェアウェイをのぞむ。

  • ゴルフ練習場2階。屋根の端にLED投光器「レディオック フラッド スポラート 310Wタイプ」が設置されている。

施設概要

施主
Seletar Country Club
設計
EYE Lighting Asia Pacific Pte. Ltd.
施工
TEHC International Pte. Ltd.
電気工事
Fongsoon Engineering (S) Pte. Ltd.
設計照度
ティーグラウンド:80ℓx~100ℓx
フェアウェイ:50ℓx~70ℓx
グリーン:150ℓx~200ℓx

竣工

2020年1月

シンガポールの北東部に位置するセレターカントリークラブは、セレターベースゴルフクラブのメンバーにより1930年に設立された会員制のゴルフクラブです。1993年にセレターカントリークラブに改名され、9ホールだったゴルフコースは、1995年、現在の場所に移転した際に18ホールのフルコースにアップグレードされました。コース拡張時には、ゴルフ練習場、8番、9番、17番、及び18番ホールを照らす光として、岩崎電気のH567シリーズ メタルハライドランプ1000W投光器をご採用いただきました。その後、セレターカントリークラブでは、2018年10月から2020年3月にかけて、クラブ施設のアップグレードなどを含めた再開発事業を実施し、ゴルフコース、練習場の照明設備についても、既設メタルハライドランプ1000W投光器からLED投光器に更新しました。

今回のLED化にあたっては、ゴルフコースがセレター空港から3km以内にあることから、パイロットへのまぶしさを最小限に抑えつつ、ゴルフプレーに十分な照度を提供できるよう注意する必要がありました。また、もう一つの課題は、既存の照明柱に過負荷をかけることなく、適切なLED投光器に置き換えることでした。これらの点を踏まえたうえで、軽量・コンパクトで既設H567シリーズと取り付け穴のデザインが同じであり、かつ同じ耐風圧性を備えているという特長を持つLED投光器「レディオック フラッド スポラート」が、ELAP(EYE Lighting Asia Pacific Pte. Ltd.)に選択されました。

このアップグレードにより、セレターカントリークラブの18ホールのゴルフコースは、2020年のグローバルゴルフアワードにおいて、アジア太平洋地域のベストリノベーションゴルフコースに選ばれました。

主な納入器具