納入事例
スポーツ施設照明 野球場
筑豊緑地野球場福岡県飯塚市
充実した施設を誇るウェルネスパーク内の野球場を「レディオック フラッド アヴァン」で照らし、高品位なナイター照明を実現
Myリストに追加施設概要
- 施主
- 福岡県
- 設計
- 西鉄シー・イー・コンサルタント(株)
- 施工
- (株)博光社(1工区)
西日本電波工業(株)(2工区)
(株)雄電社(3工区)
(有)桑野電気工事(4工区) - 設計照度
- 内野750ℓx 外野500ℓx(JIS照明基準 硬式野球 区分Ⅱ)
竣工
2023年10月
筑豊緑地は、自然環境をいかしたウェルネスパークとして整備された福岡県営の広域公園です。広大な敷地の中には野球場、テニスコート、多目的グラウンド、プールなどさまざまなスポーツ施設のほかに、芝生広場や野外ステージ、水辺の広場、ハープ橋、健康増進施設のトリム園など充実した施設も揃っていて、スポーツやレクリエーションを楽しめる憩いの場として、市民の皆さまに広く利用されています。野球場は、センター116m、両翼91mという規模を持ち、観覧席2,956席、ナイター照明を備えた硬式・軟式対応の球場です。
福岡県では、野球場のナイター照明設備をLED化する更新工事を実施し、2023年10月に完了しました。これまでメタルハライドランプ1500W投光器130台で照らしていた既設照明に替えて、高効率形LED投光器「レディオック フラッド アヴァン 700クラス」をご採用いただきました。全4基の照明鉄塔はそのまま活用して照明器具のみをLEDに更新し、台数を既設から約2割削減した106台での設計とすることで、既設と同等以上の明るさを確保しつつ、大幅な省エネ・コスト削減に貢献しています。中狭角・中角・広角の各配光タイプを組合せてグラウンドを効率よく照らし、JISによる照明要件(硬式野球 運動競技区分Ⅱ)をクリアする、均斉度の高い照明環境としました。
また、プレーヤーが感じるまぶしさを軽減するため、視線方向の正面を避けてエイミングを施すなど留意して設計を行い、夜間も快適にプレーを楽しめる高品位なナイター照明を実現しています。
主な納入器具
LED投光器 レディオック フラッド アヴァン 700クラス
中狭角タイプ - 20台
中角タイプ - 64台
広角タイプ - 22台