納入事例
スポーツ施設照明 野球場
泉佐野南部公園グラウンド大阪府泉佐野市
防災公園としての機能を持つ多目的グラウンドに整備されたスポーツ施設をLED照明で照らし、快適なプレー環境を創出
Myリストに追加泉佐野南部公園は、2018年4月、泉佐野市の南部地域に開園した約4haの広さを有する防災公園です。この公園は、万一の災害時には一時避難地・防災支援拠点として、平常時にはサッカーや野球・ソフトボールグラウンド、テニスコートなど、スポーツ・レクリエーションの場となる多目的グラウンドとして利用することが出来ます。防災公園としての活用については、大規模災害発生時には、周辺住民の一時避難地としての利用に加え、防災倉庫による生活必需品の確保、仮設住宅用地、へリポート、自衛隊をはじめとする広域応援部隊の野営地など、災害支援拠点としてさまざまな活用が期待出来ます。また、平常時の多目的グラウンドとしての活用については、人工芝(105m×68m)のサッカーグラウンド1面、両翼85mの野球グラウンド1面、砂入人工芝テニスコート4面を整備し、スポーツ大会の開催など、スポーツ振興を推進しています。
多目的グラウンドの照明設備に関しては、省エネ及びライフサイクルコストなどの観点からLED照明を採用し、サッカーグラウンドと野球グラウンドには高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 560Wタイプ」を、テニスコートには屋外テニスコート用に設計されたLED照明器具「レディオック テニスター 500Wタイプ」を使用しました。各競技の平均照度は、サッカーは200ℓx以上、野球は内野が300ℓx以上、外野が200ℓx以上、ソフトボールは内野が200ℓx以上、外野が100ℓx以上、そしてテニスは300ℓx以上とし、消費電力の削減に貢献しつつ十分な明るさを確保しています。
公園内には芝生広場やちびっこ広場も整備し、市民の憩いの場として利用されており、広場用モールライトには、災害時に電力会社から電気の供給が出来なくなった場合に備えて、LED太陽灯を5台設置しました。今回の防災機能及びスポーツ・レクリエーションのためのオープンスペースの整備は、広く市民サービスに寄与でき、安全安心なまちづくりへの役割を果たすものとなります。
主な納入器具
560Wタイプ(中角タイプ) - 123台
560Wタイプ(広角タイプ) - 34台
LEDテニスコート用照明器具 レディオック テニスター 500Wタイプ - 24台
LED街路灯 レディオック エリア タイプD(昼白色) - 14台