納入事例
建築外構・景観演出 ライトアップ
平和記念公園 祈りの泉広島県広島市中区
慰霊と恒久平和への願いが込められた噴水を温もりのある光でライトアップ
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これまでの雰囲気を踏襲してLED化した噴水のライトアップ。慰霊と恒久平和への願いが込められた静かな空間が広がっている。
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完全密封形LED水中照明器具「レディオック 水中用照明器具 40Wタイプ」は光束維持時間40000時間(光束維持率70％)で省メンテナンスにも貢献する。
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567本の噴水口から噴き上がる水柱を「レディオック 水中用照明器具 40Wタイプ」で照らし出す。
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広島平和記念資料館本館前の広場にある「祈りの泉」昼景。
お客さまの声：広島市 都市整備局 緑化推進部 公園整備課様
広島市の中心部にある平和記念公園は、原爆死没者の慰霊と世界恒久平和を祈念して開設された都市公園です。園内には世界遺産に登録されている原爆ドームや、原爆投下時の広島の様子を展示した広島平和記念資料館、原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、広島国際会議場、平和の願いを込めて設置された数々のモニュメント、被爆したアオギリなどがあります。広島平和記念資料館本館の南側の広場に位置する「祈りの泉」は、「水を水を」と言いながら亡くなった原爆犠牲者の御霊に捧げ、慰霊の気持ちを込めて1964年に建設された噴水です。原爆ドームと原爆死没者慰霊碑とを見通すことのできる直線上にあり、東西27m、南北19mの長円形で、567本の噴水口から毎分11トンの水を10mの高さまで噴き上げています。
広島市では、2023年11月に噴水の電気設備改修工事を実施し、ライトアップの光源をLEDに更新しました。改修工事は省エネ推進、長寿命化による省メンテナンスなどを考慮のうえ進めたもので、既設の照明器具に替えて「レディオック 水中用照明器具 40Wタイプ」を合計114台設置しました。LEDへの更新にあたっては、これまで落ち着いた色合いの電球色の光でライトアップを行ってきましたので、既設と同程度の照度、そして電球色とすることで既存の風景を変えないよう留意し、公園内のほかの照明設備にも調和する光景観の創出を図りました。
ライトアップは日没から20時まで行っています。LEDに更新後は、よい意味で以前と変わらない風景が広がり、省エネを実現しつつ、静謐な光で潤いのある空間をつくることができたと考えています。
主な納入器具
レディオック 水中用照明器具 40Wタイプ - 114台
