納入事例
建築外構・景観演出 ライトアップ
千代田のさくらまつり 夜桜ライトアップ東京都千代田区
色彩の再現性に優れた「美vid レディオック フラッド ネオ」で歴史を感じさせる情緒ある桜を鮮やかに照らし、幻想的な夜間景観を演出
Myリストに追加施設概要
- 施主
- 千代田区
- 企画運営
- (株)JTB
- 設計
- カラーキネティクス・ジャパン(株)
- 施工
- 三菱重工冷熱(株)
- 電気工事
- 石井電業(株)
竣工
2019年3月(開催:3月27日(水)~4月7日(日))
お客さまの声:一般社団法人千代田区観光協会/安江 恵介様
都内有数の桜の名所である千鳥ヶ淵緑道は、皇居西側のお濠沿いに約700m続く、緑豊かな遊歩道です。毎年桜が見ごろを迎える3月下旬から4月上旬にかけて「千代田のさくらまつり」が開催され、例年120万人以上の人々が訪れます。2019年は3月27日(水)~4月7日(日)に開催し、国内外から訪れた約130万人の花見客で賑わいました。期間中は、ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜が咲き誇る千鳥ヶ淵緑道のLEDライトアップや、お濠の水上から夜桜を堪能出来る「区営千鳥ヶ淵ボート場」の夜間特別営業などを実施しました。
今年はライトアップ用のメイン照明として、高彩度・高演色LED投光器「美vid レディオック フラッド ネオ 電球色 40クラス」を採用しました。従来のLED照明と比較しても色彩の再現性に優れ、器具自体がコンパクトであり、この場所で求められる配光特性が非常に適していることに着目して採用したもので、日中とは異なる幻想的な夜間景観を生み出すことを可能にしました。また、環境省のご協力のもと、軽量で器具光束22000ℓmのLED投光器「レディオック フラッド ブリッツ190Wタイプ(昼白色)」を使用してお濠の石垣のり面に向けて光を照射し、対岸の北の丸公園に咲き誇る桜をより効果的に照らし出しました。
今年のさくらまつりでは、ライトアップの照明器具を更新し、千鳥ヶ淵の内側と外側で照射する光の色に変化をつけた演出を行ったことで、桜の美しさを一層際立たせ、来場者の皆さまにこれまでとは異なる千鳥ヶ淵の夜桜を楽しんでいただけたのではないかと思います。桜本来の色味を忠実に再現したライトアップは実際に見て綺麗なのはもちろん、写真に撮っても美しく、多くの方々がSNSなどに投稿されていました。
主な納入器具
40クラス(広角タイプ) - 239台
40クラス(中角タイプ) - 48台
レディオック LEDアイランプ E26口金形 14W - 20台
LED投光器 レディオック フラッド ブリッツ 190W 狭角タイプ - 36台