納入事例
建築外構・景観演出 ライトアップ
富士河口湖 もみじ回廊 紅葉ライトアップ山梨県南都留郡富士河口湖町
高彩度・高演色LED投光器で紅葉をより鮮やかに照らし出し魅力的な夜間景観を創出
Myリストに追加お客さまの声:シチズン電子(株)製品企画課/深澤 孝一様
雄大な富士の景色とともに四季折々の風情を楽しめる富士河口湖町では毎年、紅葉の季節に河口湖畔で「富士河口湖 紅葉まつり」を開催しています。第19回目を迎えた2017年は11月1日から11月23日まで開催され、周辺には飲食やお土産、クラフト市などの露店が出店し、会場内に設置されたステージでさまざまな催しが行われました。期間中は、巨木もみじが約60本並ぶ「もみじ回廊」をメインに、色鮮やかに染まったもみじを照らし出すライトアップも行われ、昼とは異なる幻想的な景色を楽しむ多くの人々で賑わいました。
ライトアップにはこれまで白熱電球270Wが主光源として使われていましたが、今回は白熱電球に替えて岩崎電気の高彩度・高演色LED投光器「美vid レディオック フラッド ネオ 電球色」を使用しました。採用にあたっては、2017年春に行われた、日本三大桜に数えられる福島県・三春滝桜のライトアップで当商品を使用した際に、桜の淡いピンク色をより綺麗に映し出し、その演色性の高さを確認したこともあり、今回のライトアップの光源として、富士河口湖町観光連盟に提案いたしました。
「もみじ回廊」内は超広角配光タイプを使用して例年より明るく照らし出すとともに、歩行者通路上に器具を設置するため、従来の白熱電球に比べ低発熱でガラス割れの危険性も少ない器具とすることで、ご来場者様への安全性も考慮しました。赤や緑の再現性に優れた「美vid レディオック フラッド ネオ 電球色」が美しく色づいたもみじを人工的ではなく、より自然に鮮やかに照らし出し、ご来場者の皆さまにも好評をいただきました。
主な納入器具
LED投光器 美vid レディオック フラッド ネオ 電球色
30クラス(超広角タイプ) - 28台
90クラス(狭角タイプ) - 9台