納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

福島浜緑道大阪府大阪市福島区

潤いのある魅力的な夜間景観を創出し、周辺との調和を図る照明演出

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  • LED
  • HID
  • 対岸より福島浜緑道をのぞむ。連続する桜の木と緑道入口付近の松の木を「美vid レディオック フラッド ネオ80W」で照らし、周辺と調和する魅力的な夜間景観を創出。

施設概要

施主
大阪市建設局
設計
(株)ジェイファスト
施工・電気工事
三浦電気工事(株)

竣工

2017年3月

大阪市福島区にある福島浜緑道は、堂島川から吹く風を感じながらゆったりと散歩ができる遊歩道として市民に親しまれています。大阪市では、「水と光の首都大阪の実現」を目指してさまざまな取組みを行っていて、その一環として2017年3月、福島浜緑道の公園灯改修を行うとともに、桜の木や松の木、樅の木を照らす照明器具を新たに設置しました。

公園灯改修については、既設ポールライトを使用してランプ及びグローブを更新。周辺光源を含めたトータルの照度検討により、“赤”本来の美しさを引き出す「セラルクス ナチュラルレッド シリーズ70W」を採用いただき、積極的にまぶしさを抑えています。桜の木をはじめとする樹木のライトアップについては、設計時に実機を用いて照射実験を行ったうえで、高彩度・高演色LED投光器「美vid レディオック フラッド ネオ80W」を採用いただき、桜の色をより美しく映し出しています。

また、中之島の堂島川に架かる田蓑橋北詰にある松の木は、枝振りが蛸の泳ぐ姿に見えることから「蛸の松」と呼ばれ、江戸時代から大阪の人々に人気があった松を再現したものです。このエリアのシンボルとして甦った「蛸の松」も色を忠実に再現する「美vid レディオック フラッド ネオ80W」で印象的に照らしています。今回の照明改修により、散策を楽しむ憩いの場としての魅力はもちろん、遠景からのぞんだ際の光景の魅力も向上し、中之島周辺の光景観をより一層楽しんでいただけるようになりました。

主な納入器具