納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

赤水の滝 ライトアップ静岡県静岡市葵区

高出力形LED投光器で100m離れた場所から照らし、紅葉を背景に浮かび上がる滝の幻想的な光景を演出

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  • LED
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  • 対岸に設置した高出力形LED投光器「レディオック フラッド ブリッツ」の白色光で100m離れた滝を照射し、迫力ある滝の存在感をより効果的に演出。

  • 紅葉を背景に岩肌から流れ落ちる滝を幻想的に照らし出す。

  • 園路には「レディオック フラッド ネオ」を設置して木々を照らすとともに、歩行者の安全性を高めている。

  • 紅葉の時期の名所スポットとなっている「赤水の滝」昼景。

施設概要

主催
梅ヶ島温泉郷赤水の滝ライトアップ実行委員会(梅ヶ島学区自治会連合会、梅ヶ島温泉郷の未来を考える会、静岡観光コンベンション協会、静岡市)
事務局
静岡市観光交流課
協力
(株)テレビ静岡
施工協力
(株)望月商事・(有)タニモト電機
実施期間
2016年11月11日~27日

静岡市を流れる安部川上流部の「赤水の滝」は、梅ヶ島温泉郷に近く、観光名所として親しまれている落差約60mの大きな滝です。宝永4年(1707年)に発生した大地震と大洪水により山肌を削る褐色の濁流が落下し、それを見た村人が「赤水の滝」と呼ぶようになったと言われています。

この「赤水の滝」のライトアップが2016年11月、紅葉の時期に初めて実施されました。静岡市では、豊かな自然資源や歴史文化など、魅力的な地域資源が多く残されている市の中山間地域の奥静岡にオクシズと愛称をつけ、積極的にPRを行っていて、「赤水の滝」はオクシズ100選の一つでもあります。今回、このエリアの魅力をもっと知っていただき、訪れていただくためのきっかけづくりとして、地元の方々の要望及び協力のもと、ライトアップを実施したものです。照明器具の設置場所である対岸から滝までの距離が約100mと離れていたので、イメージパースの作成、点灯実験など慎重に検討を重ねたうえで、高出力形LED投光器「レディオック フラッド ブリッツ380W」を4台設置。鮮やかな紅葉を背景に、暗闇に浮かび上がる滝を幻想的に照らし出しました。

期間中の土曜日には地場産品を販売、また無料バスのサービスなども行われ、市内だけではなく県外からも訪れる多くの方々で賑わいを見せました。おかげさまで皆さまに好評をいただいた「赤水の滝」のライトアップは、3年計画の事業となっており、2017年も紅葉の時期に開催を予定しています。より多くの方々に訪れていただき、秋の梅ヶ島地区の新たな観光資源になっていくことを願っています。

主な納入器具