納入事例
建築外構・景観演出 ライトアップ
偕楽園 好文亭 ライトアップ茨城県水戸市
省エネに貢献するLEDの光で、震災から復旧した水戸の名所を照らし出す
Myリストに追加水戸市の偕楽園は金沢市の兼六園、岡山市の後楽園と並ぶ日本三大名園の一つで、古くから梅の名所として知られています。東日本大震災により園内の好文亭や南側崖が崩壊するなどの被害を受け、一部閉園が続いていましたが復旧工事が完了し、2012年2月より園内全ての施設が一般公開されました。水戸藩主徳川斉昭の別荘を復元した好文亭は土壁の約4割が損壊するなど、最後まで復旧工事が続いていましたが、修復に併せて老朽化した廊下の板の一部塗り替えや漆を塗り直す作業も行い、見事によみがえりました。2月には「水戸の梅まつり」も開催され、復旧を記念して好文亭のライトアップのリニューアルが実施されました。これまではライトアップ用光源として高圧ナトリウムランプが使用されていましたが、今回は消費電力の少ないLED投光器「レディオック フラッド ネオ35W」が採用され、省エネに貢献する光で偕楽園のシンボルを照らし出しています。
また、梅まつりの時期など園内のイベント時に行われるライトアップ用光源には、演色性を重視しセラルクス3200Kを光源とするHID投光器 アーバンアクトβを設置。梅の木を照らす高品質なあかりで魅力的な夜間景観を演出しました。
主な納入器具
35W - 10台
50W - 8台
90W - 2台
投光器 アーバンアクトβ(セラルクス3200K/70W) - 42台ほか