納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

浄土真宗本願寺派 光善寺東京都港区

演色性が高いセラルクスTCPナチュラルレッドの光で歴史あるお寺の本堂を厳かに照らし出す

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  • 外陣側より内陣をのぞむ。セラルクスTCPナチュラルレッドの光で明るさと演色性の改善を実現。

  • 外陣の天井にはL-CUBEダウンライト(セラルクスTCP 70W)が設置されている。

  • 外陣の天井を見上げる。落ち着いた色調の壁画を、高演色性のセラルクスTCPナチュラルレッドで照らし出している。

  • 極楽浄土をあらわしている内陣を正面から見上げる。演色性の高いセラルクスTCPナチュラルレッドの光により、朱色や金色など色とりどりの意匠があざやかに映し出されている。

  • 内陣には、正面から隠れる位置として欄間上の梁上にセラルクスTCP 70WナチュラルレッドをL-CUBEスポットライトを設置している。

  • 本堂外観。改修工事により、銅板性の屋根に葺き替えられた。

施設概要

施主
浄土真宗本願寺派 光善寺
設計
(株)アライズ・エコシステム
施工
(株)カナメ
電気工事
関電装工事(有)

竣工

2011年11月

東京・元麻布の町中に位置する光善寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で、1583年(天正11年)、武蔵国世田谷上宿に創建されました。後に藩主の命により芝金杉に寺域を移し、寛文年間に当地へ移転、専修念仏の道場として現在に至ります。静かな佇まいの境内から一転して、本堂内は、極楽浄土をあらわしているという内陣をはじめとして、内装にさまざまな意匠がほどこされ、煌びやかな世界が展開されています。
2011年11月、本堂屋根の葺き替えに伴い照明改修が行われ、高効率で最高クラスの演色性を持つセラルクスTCPナチュラルレッドシリーズを光源とする店舗照明器具 L-CUBEダウンライト及びスポットライトが採用されました。一般の住居と比べて天井が高く、空間の広いお寺の本堂内において十分な明るさを確保し、天井や壁、調度品など、いたるところに施されている絵画や装飾の鮮やかな色彩を美しく忠実に映し出しています。なるべく照明器具が目立たないよう欄間裏の梁上にスポットライトを配し、やや上向き配光として光の広がり方を計算するなど、空間全体の見え方に配慮し、質の高い照明環境の創出を図りました。

主な納入器具

  • 店舗照明器具 L-CUBE スポットライト

    (セラルクスTCP 35W) - 3台

    (セラルクスTCP 70W) - 8台

  • 店舗照明器具 L-CUBE ダウンライト(セラルクスTCP 70W) - 10台