納入事例
防犯照明
JR武蔵野線操車場跡地埼玉県吉川市
新しい街並みを落ち着きのある光で照らし、快適な視環境を創出
Myリストに追加施設概要
- 施主
- (独)鉄道・運輸機構 吉川市
- 設計
- ランドブレイン(株)
- 電気工事
- 東光電気工事・日本リーテック・新生テクノス・日本電設工業・東邦電気工業
- 設計(照明)
- 電気技術開発(株)
竣工
2013年3月
お客さまの声:(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 国鉄清算事業東日本支社/常川 昭雄様
埼玉県三郷市と吉川市にまたがり、旧国鉄の貨物操車場として使われていた広大な武蔵野線操車場跡地を、(独)鉄道・運輸機構が主体となり都市基盤整備を行いました。東側の三郷市域は先に開発行為が行われ、大規模ショッピングモールや分譲住宅などが整備されています。吉川市域の土地区画整理事業の面積は約28.8haで、街路・公園整備や水道、電気、ガスなどのインフラ整備を実施。2012年3月にはJR武蔵野線吉川美南駅が開業し、新駅周辺を中心に新しいまちづくりが進んでいます。地区内の照明施設については、高圧ナトリウムランプを道路灯に使用し、明るく安全で落ち着きのある街並みを形成するとともに、公園は環境に配慮したLED照明を採用するなど、場所ごとに適切な照明器具の選定を行いました。
また、4号公園(仮称)にはLEDのハイブリッド灯を設置しました。自然エネルギーを電気エネルギーに変換して夜間照明に利用するハイブリッド灯は、万一の災害時・停電時に電力供給がストップした場合でも独立電源で照明が点灯し、防災ツールとしての役割を果たします。住宅エリアには防犯灯を設置して安全性を高めるなど、新しい街並みにふさわしい快適な視環境の創出を図りました。吉川美南駅周辺では、すでに大型複合開発が進行中で、今後、賑わいのある街並みが形成されていくこの地区の益々の発展を願っています。
主な納入器具
車道用照明器具
(高圧ナトリウムランプ150W×2) - 3基
(高圧ナトリウムランプ150W) - 104基
交差点用照明器具(高圧ナトリウムランプ150W) - 6基
自立式防犯灯(コンパクト形蛍光灯32W) - 2台
エクステリアライト セルカ - 110基
公園用照明器具
(LED 300W相当) - 28台
(セラミックメタルハライドランプ70W) - 2台
電柱共架灯
(高圧ナトリウムランプ150W) - 65台
(コンパクト形蛍光灯32W) - 47台
駐車場灯(高圧ナトリウムランプ110W) - 8台
ハイブリッド灯(LED 5W×3) - 2台