納入事例
道路照明 道路
豊洲埠頭開発東京都江東区
素材の検証や新しい照明手法の検討など、照明実験や試作を重ねる
Myリストに追加東京都江東区豊洲地区は、銀座から直線距離にして約4km圏内という交通至便の環境にあり、都心に隣接する新しい街として大規模な開発整備事業が進行中です。2006年3月には、東京臨海新交通「ゆりかもめ」が有明駅から豊洲駅まで延伸され、また臨海部広域幹線道路の一部開通に伴い、晴海と豊洲埠頭を結ぶ晴海大橋、豊洲埠頭と有明を結ぶ有明北橋も開通し、晴海・豊洲・有明方面への交通アクセスが一段と向上しました。
豊洲埠頭には、築地の中央卸売市場の移転も計画されており、「ゆりかもめ」の新豊洲駅、市場前駅の開業を始め、街路、広場、橋梁、緑地などの先行する都市インフラ整備が順次進行しています。「美しい街」を超え「触れてみたくなる街」をインフラストラクチュア・デザインの基本方針とし、豊洲埠頭の豊かなランドスケープと煉瓦、鉄、コンクリート、ガラスなど、明治を境に大幅に導入された近代的な素材を多用した質感のあるデザインを融合させ、未来に向けて魅力的な街づくりが行われています。埠頭内の照明柱は、ナグモデザイン事務所の「南雲勝志」氏がデザインを行いました。鋳鉄の質感をいかした仕上がりとするなど、豊洲埠頭及び対岸地域の歴史を象徴する素材が積極的に使用されています。
主な納入器具
特注シンボル照明柱 ほか