納入事例
道路照明 橋
手賀大橋千葉県柏市・我孫子市
水鳥の羽ばたきをイメージした優美なアーチ橋を効果的に照らし出す
Myリストに追加手賀大橋は、我孫子市と柏市を結ぶ橋として、手賀沼のほぼ中央に架かる全長415mの長大橋です。近年の交通量増加に伴う慢性的な交通渋滞の緩和を図り、以前の2車線の橋から全線4車線の橋梁へと架け替えたもので、2001年3月に全面開通しました。
手賀大橋は県立自然公園内に架かる橋で、沼には水鳥や水生植物が多く生息しています。このような環境と調和するよう、橋のデザインは「水鳥の羽ばたき」をイメージした連続する11連の鋼アーチ橋としました。夜間には、水辺の潤いある景観を効果的に映し出すライトアップも実施していて、アーチの曲線をいかし「水鳥の羽ばたき」をイメージできるよう、高圧ナトリウムランプを光源とする投光器を橋台から3方向に向けて照射、自然環境へ十分配慮のうえ、照らし出す範囲や明るさを制御しました。
すっきりとしたデザインに仕上げた車道灯の光源には高圧ナトリウムランプを使用し、暖かみのある光にて、安全で快適な視環境をつくり出しています。
主な納入器具
デザインポール(FECサンルクスエース220W) - 24基
ライトアップ投光器(FECマルチハイエース250W) - 72台