納入事例

植物育成システム 植物工場・補光照明

(株)グリーンズプラント中越 太陽光・人工光併用型植物工場新潟県長岡市

雪国に誕生した最新植物工場の日照不足に貢献する補光システム

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  • HID
  • 写真提供:(株)グリーンズプラント中越
    ベビーリーフを栽培している温室ハウス内部。冬期は夜12時から朝7時までアイ サンルクスエース660W×192台を点灯し、日照不足を補完している。

  • 写真提供:(株)グリーンズプラント中越
    幅30m×長さ120mの温室ハウスが2棟あるグリーンズプラント中越を空からのぞむ。

施設概要

施主
(株)グリーンズプラント中越
施工
大原電業(株)
設計・指導・コンサルティング
(有)グリーンズプラント巻

竣工

2013年7月

お客さまの声:(株)グリーンズプラント中越様

新潟県長岡市の丘陵地に2013年7月、完成した株式会社グリーンズプラント中越の植物工場は、約1.5haの敷地に幅30m×長さ120mの温室ハウスが2棟、合わせて7200m²の広さを持つ太陽光・人工光併用型植物工場です。日本でも有数の豪雪地帯にあるため、屋根から落ちた雪は地下水で溶かすとともに、必要に応じて重機で排雪できるようハウスの間隔を10mと広くするなど、雪国仕様の植物工場となっています。11種類の新葉を摘み取ったベビーリーフやクレソン、レタスを水耕栽培で生産しており、年間を通して、より安全で美味しい野菜づくりを行っています。

当植物工場では、11月~3月初旬までの日照不足を補完する目的で、ベビーリーフの栽培に補光システムを採用しました。電気料金が安い時間帯の夜12時から朝7時まで、高圧ナトリウムランプ(アイ サンルクスエース660W)を自動点灯・消灯することで日照時間を長くし、昼間の時間帯は太陽光で栽培しています。高圧ナトリウムランプは植物の光合成に向いている光源であることが実証済みで、平均照度300ℓxの明るさを確保した環境のもと、冬期も安定した生産体制をつくりました。

主な納入器具

  • アイ サンルクスエース 660W - 192台