納入事例
植物育成システム 害虫防除
雨宮桃園 桃の害虫防除山梨県笛吹市
高級品質の桃を害虫被害から守り、収穫率を向上させるエコイエロー
Myリストに追加雨宮桃園は、甲府駅から南へ約10km、南アルプスや八ヶ岳など甲斐の山々を一望できる丘陵地帯にあり、肥沃な土地で桃を露地栽培しています。
通常、桃は4月中旬に花が咲き、実がなり、5月上旬より摘果、6月上旬に袋掛けをして9月より約2週間で収穫します。桃に十分な栄養分が行きわたるためには、ひとつの実に対して約50枚の葉が必要なのですが、それだけ害虫への対策が大切になります。また、収穫期には色付けのために袋を外すので、その際にヤガ類などの害虫被害を受けることも多く、従来は収穫期の1週間から10日の間に3回薬剤を散布してきました。そこでエコイエローを4セット設置し、5mの高さから夜間照明を実施したところ、これまでの被害率が90%だったのに対し、設置後は約10~15%と画期的に向上しました。
減農薬栽培を実現することが出来た点も大きく、これからも安全かつ高品質で甘さのある桃を丁寧に栽培していきたいと考えています。
主な納入器具
農業向害虫防除用 黄色高圧ナトリウムランプ・エコイエロー 270W - 4セット