納入事例
建築外構・景観演出 ライトアップ
釜房ダム宮城県柴田郡川崎町
夜間利用者の安全を確保する新たなダム照明
Myリストに追加宮城県柴田郡川崎町に位置する釜房ダムは、仙台市及び周辺市町村への水道水のほか、かんがい用水、工業用水、発電用水として利用され、治水の役割も果たしている多目的ダムです。
東北地方整備局 釜房ダム管理所では、2023年3月、堤体照明の一部をLED照明器具に更新するとともに、夜間における利用者の安全確保と新たな地域の観光資源づくりを目的として、ダム湖沿いの遊歩道や車両専用道路などにLED照明器具を新たに設置しました。遊歩道には、スティック形状のシンプルなデザインで足元をやさしく照らす景観街路照明「ユニス スティック ショート」をご採用いただきました。また、場所に応じてLED太陽灯「レディオック エリア Dタイプ」、LED道路灯「レディオック ロード」、LEDポールライト「レディオック エリア テンド」などを設置し、電球色で統一した暖かみのある光で空間を照らしています。桜の季節に期間限定で行われる桜並木のライトアップなどとの相乗効果で、アフターコロナを見据えたインバウンド需要にも対応できるよう整備されました。
堤体を監視するLED投光器「レディオック フラッド アヴァン 250クラス」については、放流時のライトアップも兼用できるよう配光と設置場所を考慮しました。さらに照明実験で近接する県道からの見え方を検証し、まぶしさを低減するよう調整したうえで設置しています。今後、フルカラーLED投光器の設置も検討されており、県内でも有数の観光スポットになっていくことが期待されています。
主な納入器具
ユニス スティック ショート - 17台
LED投光器 レディオック フラッド アヴァン 250クラス
中角タイプ - 2台
広角タイプ - 2台
LED道路灯 レディオック ロード - 2基
LED太陽灯(レディオック エリア Dタイプ) - 1基ほか