納入事例

情報表示システム

国道340号 小峠トンネル岩手県宮古市

災害に信頼性の高い道路ネットワークを構築することを目的として整備が進む復興支援道路のトンネルに非常警報設備機器を設置

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  • トンネル入口手前にはLED式警報表示板が設置されている。

  • 万一災害が発生した時に迅速な通報をサポートするトンネル防災システムが構築されているトンネル内をのぞむ。

  • トンネル災害通報機能を提供する非常警報設備機器。

  • トンネル内の押ボタン式通報装置。

施設概要

施主
岩手県沿岸広域振興局
設計
日本工営(株)
施工・電気工事
新興電気(株)

竣工

2016年12月

岩手県では、東日本大震災津波復興計画に基づき、三陸沿岸地域の復興と安全・安心を確保し、災害に信頼性の高い道路ネットワークを構築することを目的として、三陸復興道路整備事業を実施しています。

一般国道340号立丸峠工区は、この事業の「復興支援道路」と位置づけて、県が重点的に整備を進めている道路で、遠野市土淵町栃内~宮古市小国間の小峠工区(約1.7km)が、2016年12月に開通しました。開通区間内(宮古側)の(仮称)小峠トンネルは、遠野市及び宮古市の意見などを踏まえ、トンネル名称を立丸第二トンネルに決定しました。

延長920mのトンネル内には非常警報設備機器が設置され、トンネル災害通報機能を提供。万一の緊急時も適切かつ速やかな対応を可能にしています。

主な納入器具

  • 道路トンネル非常用設備(押ボタン式通報装置、LED式警報表示板、機側操作盤、非常電話案内板、受信制御機改造など)