納入事例
高天井照明 倉庫
太田国際貨物ターミナル 海上コンテナターミナル群馬県太田市
日本初のインランド・ポートを、エコにこだわった照明で快適に照らし出す
Myリストに追加施設概要
- 施主
- (株)太田国際貨物ターミナル
- 設計
- (株)糸井建築設計事務所
- 施工
- 関東建設工業(株)
- 電気工事
- (株)グンエイ
- 設備設計
- アーク環境設計(株)
竣工
2013年3月
お客さまの声:(株)太田国際貨物ターミナル 総務部/安塚 和広
群馬県太田市に位置する太田国際貨物ターミナルに、2013年4月1日、海上コンテナ専用の新ターミナルが完成しました。海上コンテナ荷物の取扱いに特化した内陸の国際物流拠点としては日本初となり、内陸の通関施設から「内陸の港(インランド・ポート)」へ大きく機能転換を図ることができました。当ターミナルの大部分を占める海上コンテナプールは、現在の約2.5倍(約18,000m²)に拡張され、今後益々需要が高まる海上コンテナ貨物に対応していくとともに、コンテナ輸出入マッチングを容易に行える施設として、県内及び近県の荷主の物流コスト削減に大いに役立ちます。
また、京浜港コンテナターミナル周辺の混雑緩和にもつながるなど、日本の港湾における国際競争力の向上に寄与できるものと考えています。海上コンテナターミナルのある、さくら工業団地は、太田市が進める自治体単独では初となったメガソーラー「おおた太陽光発電所」があり、2012年9月、太陽光発電の先進都市であることを全国に向けて発信するなど、エコの最先端を推進する拠点となった場所であることから、照明設備はLEDを基本とし、使用頻度の低い箇所に高効率のセラミックメタルハライドランプを使用するなど、エコにこだわりを持って照明設計を依頼しました。選定にあたっては、設計に入る前の段階から岩崎電気の弊社担当を通して工場見学に行き、水銀灯との比較、セラミックメタルハライドランプの優位性、LED技術の高さなどを目で確認することで他社のとの違いに気づくことができました。また、本社倉庫に試験的に一部導入していただくなど、身近に体験できたことも選定理由の一つになったと思います。何よりも弊社担当から、「日本一の電気技術」をお客さま目線で分かりやすく説明してもらったことで納得して導入することができました。今では「日本初のインランド・ポート」の施設説明以上に、電気設備の優位性の説明に力が入ってしまいます。
主な納入器具
ツインセラルクス230W - 10台
HID投光器(FECセラルクスエース360W) - 24台
LED防犯灯 - 3台