納入事例

商業施設照明 駅・鉄道関連

東急田園都市線 青葉台駅コンコース神奈川県横浜市青葉区

駅コンコース、駅前広場、駅ホームの照明をLED化し省エネ・省メンテナンスを実現しつつ、安全・安心の視環境を創出

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  • LED
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  • 天井高7~8mの高さに設置した「レディオック ハイベイ ラムダ150Wタイプ」は水銀ランプ400W相当の明るさを持ち、省エネを実現しつつ十分な照度を確保している。

  • 高天井用LEDダウンライト「レディオック ハイベイ ラムダ」は建築意匠に合わせて黒色塗装としている。

  • 昼夜を通して多くの利用客で賑わう青葉台駅外観をのぞむ。

施設概要

施主
東京急行電鉄(株)
設計
東京急行電鉄(株)鉄道事業本部 電気部
施工・電気工事
日本電設工業(株)

竣工

2016年7月

お客さまの声:東京急行電鉄(株) 鉄道事業本部 電気部 電気工事事務所/武石 拓馬様

東京急行電鉄株式会社は、鉄道事業における環境活動の一環として、CO₂排出量の削減を図るためのさまざまな取組みを行っており、その一環として駅照明のLED化及び制御システムの導入を進めています。2016年7月には東急田園都市線・青葉台駅のコンコースを照らす照明をLED化しました。青葉台駅は、渋谷から急行で約25分の急行停車駅で、他路線と接続しない単独駅では一日の平均乗降人数が全国で2番目に多い駅でもあります。

また、駅に隣接して充実した施設が揃っているショッピングセンター「青葉台東急スクエア」があります。駅中央口改札と商業施設をつなぐコンコースを照らす照明には、これまでメタルハライドランプ及び白熱ランプを使用していましたが、今回のLED化でベース照明には色温度5000Kの高天井用LEDダウンライト「レディオック ハイベイ ラムダ150Wタイプ・中角タイプ」を26台設置。また端部のダウンライトには色温度3000KのLEDダウンライト「レディオック LEDダウンライト クラス200」を設置しました。同じ空間に異なる色温度の器具を使用し、空間にアクセントを持たせています。高出力のLED照明器具を採用することで、照明器具の灯数を減らしつつ明るさを向上させ、消費電力も既設に比べて約63%削減し、大幅な省エネを実現しました。

コンコース照明は昼間から深夜まで点灯しており、光束維持時間が60000時間と長寿命のLED照明器具への更新は、省メンテナンスにも貢献しています。全体的に以前より明るくなって視認性が向上し、お客さまの安全性にも配慮した良好な照明環境をつくることが出来たと考えています。