納入事例

工場施設照明

東日本旅客鉄道(株) 大宮総合車両センター埼玉県さいたま市大宮区

省エネとCO₂削減に貢献するFECセラルクスエースの光が空間を快適に照らし出す

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  • HID
  • 車体C棟。高天井に設置されたFECセラルクスエースの光が空間を明るく均一に照らし、快適な作業環境をつくり出している。

  • 部品A棟。高天井用照明器具アイ エジホーとFECセラルクスエースを組合せ、省エネに配慮した快適な照明環境を実現。

  • 蒸気機関車の検査・修理も行われている車体C棟を高効率・高演色性のFECセラルクスエースで快適に照らし出す。

  • 車体C棟外観。

施設概要

施主
東日本旅客鉄道(株)
施工
日本電設工業・新興電設工業・弓木電設社

竣工

2010年2月

お客さまの声:東日本旅客鉄道(株) 大宮総合車両センター 生産管理課/吉野 了司 様

大宮総合車両センターは、1894年(明治27年)に日本鉄道株式会社の工場として設立された歴史ある車両工場で、2004年6月、大宮工場から現在の大宮総合車両センターに改称しました。155,500m²という広さを持つ敷地内には車体棟(3棟)、部品棟(6棟)や塗装棟、整備棟などがあり、主に宇都宮線・高崎線を走る電車やカシオペアなどの客車のメンテナンス、またイベント車をはじめとする各種車両の改造を行っています。
当総合車両センターでは、電灯配電盤を含めた照明リニューアルを順次実施し、省エネとCO₂削減に貢献する光源として、FECセラルクスエースを採用しました。今回リニューアルを行った施設は車体棟3棟、部品棟3棟、塗装棟及び整備棟で、それぞれの場所に応じて360W、270W、230Wを使い分けています。照明器具・ランプの選定については、ランプ効率や演色性、器具性能などを比較検討したうえで、高効率、長寿命で高演色性を特長とするFECセラルクスエースを選択したものです。

水銀ランプからの交換で、照度をそれまでの300ℓxから450ℓxへと上げながら、CO₂排出量・消費電力の削減を実現することができました。年間消費電力はリニューアル前に比べ、約3/4に削減しています。リニューアル後は「明るく、見やすくなった」と現場での評判もよく、作業環境の向上にも配慮した照明環境となっています。また、ピット灯に関しては蛍光ランプ40Wから32Wに変更し、反射角度を調整したことにより、省エネ及び作業環境の改善を図りました。

主な納入器具

  • 高天井用照明器具 アイ エジホー

    狭照形セード - 34台

    中照形セード - 208台

  • FECセラルクスエース360W - 405灯

  • FECセラルクスエース270W - 190灯

  • FECセラルクスエース230W - 60灯

  • ピット灯蛍光ランプ32W - 156灯