納入事例

サイン広告・看板照明

北陸新幹線 白川総合車両所 敦賀支所・駅名標福井県敦賀市 越前市 福井市 あわら市ほか

延伸開業した北陸新幹線の車両基地を安全かつ快適に照らすLED照明

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  • LED
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  • 着発収容庫。天井から側面下部まで、くまなく点検・整備できるよう、高天井に「レディオック ハイベイ ガンマ120W」を設置し、均一な明るさを確保している。

  • 天井高のある保守用車検修庫をLED高天井用照明器具「レディオック ハイベイ ガンマ 120W」で照らし、明るく快適な作業環境としている。

  • 車両基地夜景。高効率・高出力・長寿命のLED投光器「レディオック フラッド スポラート」で軌道を照らし、夜間の安全性を高めている。

  • 軌道照明として架線に設置されている「レディオック フラッド スポラート 160Wタイプ」点灯状況。

  • 車両基地内の道路を照らす光は、グレアを軽減させながら、空間の明るさを確保するLED道路灯「レディオック ロード エス」。

  • 軽量でコンパクトなLED道路灯「レディオック ロード エス」設置状況。

  • 「あわらの大地に湧き出る贅の駅」をデザインコンセプトとする芦原温泉駅。均一な光で駅名を照らし出す光はサイン広告用LED照明器具「レディオック カトラス type-L」。

  • 「太古から未来へ~悠久の歴史と自然がみえる駅~」をデザインコンセプトとする福井駅。光源の映り込みが目立ちにくい設計の「レディオック カトラス type-L」で駅名を照らしている。

  • 「加賀の自然と歴史、文化を見せる駅」をデザインコンセプトとしている加賀温泉駅駅舎夜景。駅名をLED投光器「レディオック フラッド ブリッツ 190Wタイプ」で照らしている。

  • 「レディオック フラッド ブリッツ 190Wタイプ」設置状況。

  • 「伝統・文化を未来につなぐシンボルとしての駅」をデザインコンセプトとする越前たけふ駅。短い出幅で照明器具の存在感を抑えた「レディオック カトラス type-L」設置状況。

  • 「空にうかぶ~自然に囲まれ、港を望む駅~」をデザインコンセプトとする敦賀駅。延伸した北陸新幹線の終着駅・始発駅となる敦賀駅の駅名を照らす「レディオック カトラス type-L」設置状況。

施設概要

施主
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
電気工事
日本電設工業(株)、東光電気工事(株)、八千代電設工業(株)、新生テクノス(株)、日本リーテック(株)、西日本電気システム(株)

竣工

2023年11月

北陸新幹線の金沢~敦賀間が2024年3月16日に延伸開業しました。線路延長は約125kmで、全長約20kmの新北陸トンネルと、小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、越前たけふ、敦賀の6つの駅が加わり、東京から福井県まで乗り換えなしでアクセスできるようになりました。福井~東京間の所要時間は最短で2時間51分と、これまでより30分以上短縮され、北陸への旅がさらに便利になりました。今回の新幹線延伸開業により、北陸エリアにおける経済、観光活性化とともに、沿線開発や人口増加の促進、さらには能登半島地震からの復旧、復興の原動力となることが期待されています。

延伸開業に伴い、新たな終点側の拠点として整備された白山総合車両所 敦賀支所は、保守基地や変電所など関連施設を含めると12haという広さを持つ巨大車両基地で、敦賀駅から南へ約1.5kmの場所に位置しています。新幹線車両の日常的な点検を行う設備を備えた仕業検査庫は全体が屋根で覆われ、冬に積雪が多い北陸ならではの仕様となっています。また、回送列車を留置する着発収容庫などが併設され、車両を留置する機能と定期的な検査・修繕を行う機能を持ち合わせています。車両基地の構内を照らす照明については、省エネ推進の観点からLEDを選定いただき、天井高のある仕業検査庫や着発収容庫及び保守用車検修庫にはLED高天井用照明器具「レディオック ハイベイ ガンマ」を、線路の電化柱には「レディオック フラッド スポラート 160Wタイプ」を、また構内の道路を照らす光には「レディオック ロード エス」など、場所に応じて適切な照明器具をご採用いただきました。省エネに加えて省メンテナンスにも貢献するLEDの光で十分な照度を確保し、夜間も安全に車両基地を照らしています。

新たに誕生した駅の名標を視認性に優れた光で照らし出す

北陸新幹線延伸に伴い、金沢より先に「小松」「加賀温泉」「芦原温泉」「福井」「越前たけふ」「敦賀」の6駅を設置。地域の伝統、文化や歴史などを反映させ、各地域の特色を表現した新しい駅舎の名標をLEDの光で明るく照らし、旅行者たちを出迎えます。
岩崎電気はこのうち5駅の名標を照らしています。

主な納入器具