納入事例

商業施設照明 駅・鉄道関連

首都圏新都市鉄道(株) つくばエクスプレス総合基地茨城県つくばみらい市

広大な敷地を有する総合基地の照明をLED化し、省エネに貢献しつつ明るく安全な照明環境を創出

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  • LED
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  • つくばエクスプレスの車両が並ぶ留置線を「レディオック フラッド ブリッツ 80Wタイプ」で照らし、消費電力を削減しつつ既設と同等の明るさを確保している。

  • 広大な敷地を持つ、つくばエクスプレス総合基地の構内をLED照明で照らし、夜間の安全性を高めている。

  • 既設水銀ランプ双照灯に替えて、LED投光器「レディオック フラッド ブリッツ 80Wタイプ」を設置し、大幅な省エネを実現している。

  • 車両洗浄を行う洗浄線周辺を明るく照らす光は軽量でコンパクトなLED投光器「レディオック フラッド ネオ 60クラス」。

施設概要

施主
首都圏新都市鉄道(株)
施工
西武電設工業(株)

竣工

2020年3月

お客さまの声:首都圏新都市鉄道(株)経営企画部 広報課/横田 郁也様、技術部 電気課/大村 洸陽様

茨城県つくばみらい市にある、つくばエクスプレス総合基地は、東京都千代田区の秋葉原駅と茨城県つくば市のつくば駅間(58.3km)を最速45分で結ぶ都市高速鉄道として2005年8月に開業した「つくばエクスプレス」の総合基地です。敷地面積189,779.19m²という広さを持ち、車両の検査、整備などのメンテナンス業務を担う総合基地という位置づけのもと、検車庫、臨修庫、工場などのさまざまな車両関連施設を備えています。

首都圏新都市鉄道株式会社では、「水銀に関する水俣条約」の発令による水銀ランプの製造中止に伴い、また開業以来15年以上が経過し照明器具更新の時期を迎えていたこともあり、総合基地構内の照明を消費電力の少ないLED照明に交換する工事を2017年~2019年にかけて順次実施しました。軌道照明の既設水銀ランプ双照灯に替えて、LED投光器「レディオック フラッド ブリッツ 80Wタイプ」を、構内道路照明にはコンパクトなLED道路灯「レディオック ロード エス」を、さらに場所に応じて洗浄線にはLED投光器「レディオック フラッド ネオ 60クラス」を設置し、既設と同等の明るさを確保しつつ、大幅な省エネを実現しました。

LED照明器具の設置にあたっては、乗務員の目線に光が入らないよう角度調整の検討を入念に行うとともに、設置灯数をなるべく減らせるように照度分布図で器具のレイアウト見直しを行うなど、省エネに配慮しつつ良好な照明環境の創出を図りました。