納入事例
商業施設照明 食料品
Boulangerie Bonheur(ブーランジェリー・ボヌール)六本木ヒルズ店東京都港区
六本木ヒルズにオープンした人気ベーカリーショップを演色性の高いLED照明で照らし、明るく賑わいのある雰囲気を演出
Myリストに追加お客さまの声:(株)ドア/生田 裕久様
世田谷区の三軒茶屋本店、梅屋敷店をはじめ、千代田区の東京ミッドタウン日比谷店など都内を中心に店舗展開をしている人気ベーカリー「Boulangerie Bonheur(ブーランジェリー・ボヌール)」が2020年6月、六本木ヒルズ ノースタワーB1Fのフルリニューアルに伴い、新たに六本木ヒルズ店をオープンしました。六本木ヒルズ ノースタワーは、東京メトロ日比谷線六本木駅直結という好立地にあるオフィスビルで、今回のB1Fのフルリニューアルにより、イートインでもテイクアウトでも便利に使える6店舗が揃うフードエリアと、限定商品から選ばれた逸品が揃う12店舗のギフトエリアが誕生しました。フランス語で“しあわせ"を意味するボヌールを店名とし、パンを通じてお客さまへ「しあわせなひとときを提供すること」をモットーとしている「ブーランジェリー・ボヌール」では、焼き立ての美味しいパンへのこだわりを持っていて、六本木ヒルズ店でも店内にある厨房で粉から生地をつくり、焼き立て・出来立てのパンを店頭に並べています。
設計にあたっては、店舗面積88.66m²(売り場面積40.66m²・厨房面積48.00m²)という広さを持つ変形間取りの店舗空間に於いて、動線を明確にすることを重視のうえ、ビルへの入口通路側のコンコースとモール側に入口を作ってお客さまが入りやすく、スムーズに出入りしやすいことを念頭に置いたレイアウトとしました。共用部のコンコース壁面には、パン作りの作業工程をビジュアル化したオリジナルグラフィックを手描きで入れてパン屋さんならではの楽しさを演出しています。また、コーポレートカラーである淡いブルーを効果的に使って「ブーランジェリー・ボヌール」のブランドアイデンティティを強調するとともに、全体に明るい基調でまとめ、売り場はやわらかな印象を与える木目調の床面、物販及びレジコーナーはモルタルの床面と2つに分けてメリハリのある空間をつくり出しました。店内奥にある厨房はガラス張りのオープンキッチンとなっていて、一つひとつ丁寧に手作りされている様子をご覧いただくことができます。
照明計画については、美味しさを伝える照明演出を行い、店内は基本的に電球色を選択のうえ、明るさ・配光・光色にこだわり、多重影が発生しにくいCOBタイプ高演色形のLED照明器具を選定しました。ベース照明はコンパクト性、省エネ性を高めた「レディオック LEDダウンライト」を、店内中央のバラエティ豊かなパンが並ぶ平台を照らす光には高彩度・高演色形の「レディオック LEDスポットライト」を採用し、アイキャッチ効果や美味しそうな雰囲気を演出しています。また、店内奥を「レディオック LEDユニバーサルダウンライト」で明るく照らし、入りやすい感じと焼き立て感や美味しさを自然に強調し、店内への誘引・入店率アップを図りました。本格フランスパンから総菜パンまで多種多彩なパンが並び香ばしい香りが漂う店舗を上質な光で照らし、明るく賑わいのある雰囲気を演出しています。
主な納入器具
クラス350/電球色 - 5台
クラス350/昼白色 - 8台
高彩度・高演色形 クラス200-150/電球色 - 18台
COBタイプ/電球色 - 17台
レディオック LEDスポットライト COBタイプ/電球色 - 20台
レディオック マルチライン - 7台