UV酸化水処理装置

低濃度254タイプ UV酸化水処理装置

純水中の有機物を波長254nmの紫外線と酸化剤を用いて分解・除去します。

低濃度254タイプ UV酸化分解システムの原理

酸化剤に短波長の紫外線を照射し、それにより生成されるヒドロキシラジカル(・OH)が、短波長の紫外線により、励起状態になった有機物に作用し有機酸の生成もしくは酸化分解する装置。

  • 添加物:酸化剤(過酸化水素など)
  • ランニングコストが安く、縦置型の65Wタイプとランプ本数の少ない横置型の500Wタイプの両タイプがあります。
  • 初期濃度:TOC(全有機炭素)にて0.1ppm~10ppmの低分子有機物を対象

特長

  1. UV出力効率の高い低圧水銀ランプを使用しているためランニングコストが従来の半分になります。
  2. 装置が縦置となり設置面積が少なく、装置がコンパクト。

用途例

  • 超純水製造システムにおける有機物除去
  • 廃水回収再利用システムにおける有機物除去

超純水を再生産する廃水回収システムの一例

  • ※さまざまな低分子有機酸が酸化分解されます。

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