UV酸化水処理装置
低濃度185タイプ UV酸化水処理装置
超純水中の微量な低分子有機物を、波長185nmの紫外線により分解・除去します。
低濃度185タイプ UV酸化分解システムの原理
短波長(185nm)の紫外線がH₂Oに作用し、ヒドロキシラジカル(・OH)を生成し、
それが、254nmの紫外線により励起された有機物に作用し有機酸もしくは二酸化炭素まで分解するシステム。
- 短波長紫外線185nmを効率良く発生させるために、特殊な材質の低圧水銀ランプと石英ジャケットを採用。
- 水中に185nmを照射するため、ランプ周囲を窒素雰囲気にして、空気中での短波長紫外線の減衰を低下させています。
- 初期濃度:TOC(全有機炭素)にて0.5ppb~100ppbの低分子有機物を対象。
特長
- UV出力効率の高い低圧水銀ランプを使用しているためランニングコストが従来の半分になります。
- 酸化剤を使用しないため、ポリッシャーの寿命が長持ちします。
用途例
- 超純水製造システムにおける有機物除去
- 廃水回収再利用システムにおける有機物除去
超純水設備に適用する例
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