ライティング講座(照明講座)
照明計画資料
景観照明 - 照明器具
照明器具は、照明対象の大きさ、照明器具との距離(H)を考慮し、周辺へ漏れる光が少ない配光タイプを選定します。配光の狭い器具は、照度分布の均斉度が悪くなる恐れがあるので、あらかじめ照度分布をよく検討し、適切な数量、光源のW数選定を行う必要があります。高Wの光源を小灯数用いるのではなく、低W光源をきめ細かく使用することにより、周囲への漏れ光もさらに低減できます。景観照明に用いられる投光器の使い分けを表4.4に示します。
配光 | 狭角 | 中角 | 広角 | 超広角 |
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1/10ビーム開き | 約10°~30° | 約30°〜60° | 約60°以上 | |
光の輪郭例 | ||||
主な用途 | 高照度、アクセント照明建造物・樹木・植込など部分的なアクセント用 | 大きな建物など部分的あるいは均一に照明したい場所 | 建物などを均一に照明したい場合 | 広場、横広がりの低い建造物 |
(2020年11月19日入稿)
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