アイちゃんのあかりを訪ねて
小樽ノスタルジック 商都・小樽を訪ねて - 小樽市編 -
小樽駅ホーム内のガラスランプ
小樽駅改札ホール
寒い冬だけど、冬ならではのイベントもいっぱいあって、アイの大好きな季節です。冬のイベントといえば、雪・氷・あかり!北海道小樽市でも毎年2月に「小樽雪明りの路」というイベントがあるの。今回は、昨年開催された「小樽雪明りの路」を中心に、小樽の街を紹介するよ!
新千歳空港から快速エアポートに乗り一路小樽へGO!札幌を通過し、張碓のトンネルを抜けると右手の車窓いっぱいに荒々しい冬の石狩湾が広がり最初の感動!湾の向こうには、三方を山に囲まれた小樽の街が見えています。小樽駅で電車を降りるとホームの柱にガラスのランプが輝き、改札ホールを見下ろす窓には一面に無数の小樽ガラスのランプが輝いていてアイを暖かく出迎えてくれました。こうしてアイの小樽での出会いが始まりました。
小樽雪明りの路
小樽に、恋する
小樽市内にて
毎年2月中旬に小樽で開催されているイベント「小樽雪明りの路」。小樽出身の文学者、伊藤整の第一詩集「雪明りの路」から名付けられたそうで、小樽運河や、北海道内で最初に開通した旧国鉄手宮線の線路跡地などを主会場として小樽の街なみが15万本のキャンドルで彩られて、幻想的な世界に誘ってくれるの。会場内は手づくりの温かさが感じられてアイも居心地が良かったなぁ。
2007年は暖冬の影響で、例年に比べ極端に雪が少なく、小樽や札幌でも雪の確保に四苦八苦したとか。アイが訪ねたときは、雪がちらちら舞っていましたが厚着で重装備していったわりに思ったより暖かくて歩いているうちに汗をたっぷりかいちゃった。
浮き玉キャンドル & キャンドルロード
運河会場では、小樽運河の水面に浮かぶ400個のフローティング(浮き玉)キャンドルの淡い光のきらめきと倉庫群の窓から漏れる光で美しい光の河となってとてもロマンチック。フローティングキャンドルは、漁師が仕掛けの目印として使用している硝子でできた浮き玉の中にキャンドルを入れて水面に浮かべているんだけどキャンドルが水面できらめく光景は、星の瞬きを見ているようだったよ。
手宮線会場スノートンネル
手宮線会場にあるスノートンネルは、雪で作られた20メートルのトンネルで、スノーキャンドルが灯り、雪明りの路の美しい世界へ誘ってくれるんだぁ。スノーキャンドルは、ボランティアスタッフの方が一つひとつバケツを使って土台を作り、中を少しくり抜いてキャンドルを入れるというシンプルなものだけど明かりを灯すととても綺麗!ゆれる炎の幻想的な美しさに見とれているとアイの心もとても癒されたよ。小さいろうそくの炎が、やさしい気分にさせてくれました。光が人のやさしさで作られているかのように・・・。そんな小樽の夜でした。
アイちゃんアルバム
“小樽雪明りの路”の運河会場と手宮線会場の様々なあかりのコレクションの中からアイのお気に入りを紹介しちゃいます!