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2025/02/05
春のきざしを感じる「梅まつり」をご紹介
春の訪れを何で感じる?最初に訪れる「光の春」
こんにちは。岩崎電気です。
2月といえば立春、春の始まりを迎えました。
まだまだ寒い日々が続きますが、
春の息吹が感じられる梅の名所をご紹介します。
目次
春のきざしを感じる「梅まつり」をご紹介
湯島天満宮「梅まつり」ライトアップ
東京都文京区の湯島天満宮は都内有数の梅の名所であり、境内には菅原道真公とゆかりの深い梅が約20種300本植えられています。
毎年見頃を迎える2月中旬~3月上旬には「梅まつり」を開催。
2025年は2月8日(土)~3月8日(土)に開催されます。
夕方から20時の閉門まではライトアップ『夜神梅(やかんばい)』を実施。
梅園を照明で照らし、昼間とは異なる雰囲気を楽しんでいただけます。
シンプルなデザインで照明器具の存在感を最小限に抑えた、小形のLEDスポットライト「レディオック ウノ」が清々しい香りに包まれた梅園の魅力的な夜間景観をより際立たせます。
偕楽園ライトアップ
水戸の偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つに数えられ、古くから梅の名所として全国に知られています。
広大な園内には約100種3000本の梅が植えられ、毎年梅の咲き誇る季節には「梅まつり」を開催。
2025年は2月11日(火)~3月20日(木)に開催されます。
「梅まつり」の期間に合わせて偕楽園本園近くに開設されるJR常磐線「偕楽園臨時駅」近くの南崖に咲く梅のライトアップに高彩度・高演色LED投光器「美vid レディオック フラッド ネオ」をご採用いただきました。
色彩の再現性に優れ、自然の色味を鮮やかに表現する光で馨しい香りとともに咲き誇る梅を印象的に照らし出し、昼間とは異なる幻想的な夜の光景をつくりだしています。
[光技術Tips]
春の訪れを何で感じる?
最初に訪れる「光の春」
暦では大寒、1月下旬から2月初旬にかけてが1年で最も寒い季節だと言われています。
1年で最も日照時間が短い冬至が一番寒いわけではないのは、海水や地面が冷えるまでに1か月程度かかるためです。
2月は立春を迎えてもまだまだ寒い日が続きますが、日が経つにつれて少しずつ春を感じるようになります。
春は「光→音→気温」の順で訪れを感じると言われています。
光の春
「光の春」「音の春」「気温の春」、第一段階の「光の春」は陽光の明るさに反応して動物が冬眠から目覚めたり、休眠していた植物が芽吹き始めたりと、太陽の光が春を呼び込みます。
実際、冬至の頃に比べると1時間くらい日中の時間が長くなっているため、夜明けの早まりや夕暮れの訪れが遅くなっていることを実感できると思います。
「光の春」という言葉は、ロシアで始まったと言われています。
ロシアのような高緯度の地域では冬は暗く長く続きます。
暦のうえで春を迎えてもまだまだ気温が低いため、人々は太陽の明るさでまず春を感じるのです。
音の春
日差しが強まってくると、積雪の多い地方では雪解けや水が滴り落ちる音を感じたり、雪解け水が流れる川の音、春告鳥と言われるウグイスの鳴き声が聞こえてきたり……。
春の到来を告げる音が聞こえるのが「音の春」です。
気温の春
太陽の出現時間が長くなっているのに気温がそれほど上昇しないのは、太陽から受ける光の量は多くなっているけれど地表に比べ空気が暖まるのには少々時間がかかるためです。
実際に気温が上がり「気温の春」を感じ始めるのは3月中旬と言われています。
天気のよい日はお散歩がてら、まずは「光の春」を感じてみてはいかがでしょうか。
NEWS
- ニュースリリース
- 岩崎電気 2025年日本国際博覧会シグネチャーパビリオン「null²」へ協賛決定
- LED投光器「レディオック フラッド ネオ フルカラー」80クラスを発売
- 「エネルギーポール」の実証実験を開始
- 景観街路照明「ユニス」がJIDAデザインミュージアムセレクションに選定されました
- ビデオライブラリー
- 今治国際ホテル 屋内プールライトアップ
- 納入事例
- 宮島口しゃもじ広場 ほか
編集後記
今年の立春は2月3日。節分は2月2日となりました。
立春は毎年2月4日と決まっているわけではなく、地球の公転をもとにうるう年で調整しながら立春が決められているので日にちがずれる事があります。
節分の豆まきは、季節の変わり目に起こりやすい災害や病を鬼に見立てて追い払うものです。
「鬼は外、福は内」ということで今年も無事に過ごせますように。
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