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2024/09/04
進化を続けるLED投光器「レディオック フラッド ネオ」
秋の夜空に輝く月の明るさ
こんにちは。岩崎電気です。
記録的猛暑だった8月をなんとか乗り越え、まだまだ残暑は続いていますが、
秋の足音が聞こえ始める9月になりました。
さて、今回はLED投光器「レディオック フラッド ネオ」をご紹介します。
ニーズに合わせた進化を続け日本全国で活躍中のLED投光器です。
看板やモニュメントを照らしたり、駐車場で安全を守ったりと、
もしかしたら皆さんの身近なところにもあるかもしれません。
ぜひご覧ください。
目次
進化を続けるLED投光器「レディオック フラッド ネオ」
先日、高ワットタイプがリニューアルされ、第4世代デザインに統一された
LED投光器「レディオック フラッド ネオ」。
今回は、その進化の歴史を振り返ってご紹介します。
安定器が内蔵された使いやすさから一世を風靡したHID投光器「アーバンアクトβ」。
そのボディを借りて、LED投光器として最初に登場したのは2008年です。
当時はまだネオの名前は無く「レディオック フラッド」と呼ばれていました。
LED専用ボディが採用された「レディオック フラッド ネオ」が登場したのは2009年。
以後モデルチェンジを繰り返し2021年に現在の第4世代まで進化しています。
ここで基本性能の変遷をご覧ください。
(40Wクラス、昼白色、広角配光での比較)
省エネ性を示す「固有エネルギー消費効率(光束を消費電力で割った値)」は、
28から132.8と約4.7倍になりました。
光束維持時間(いわゆる寿命)も当初の40000時間から60000時間に向上。
質量、形状も大幅に軽量・コンパクトに。
世代を追うごとに配光や光色のバリエーションも拡大され、当初8種類だった形式が、なんと291形式ものラインアップになりました。
お客さまのご要望と時代のニーズに合わせ成長し続ける「レディオック フラッド ネオ」。
投光器が求められるあらゆる環境に、最適な照明環境を提供します。
7種の明るさをそろえたベストセラー投光器
Ra95を誇る、圧倒的な高演色
約1677万色のフルカラー表現
[光技術Tips]
秋の夜長に輝く月の明るさはどれくらい?
2024年の十五夜はもうすぐ、9月17日です。
お月見を楽しむようになったのは江戸時代頃からといわれています。
秋の夜長を楽しむイベントとして定着していますよね。
十五夜は満月と一致しないことも多く、今年は翌18日が満月です。
満月の明るさは約0.2ルクス。
2m先で輝くろうそくの光くらいの明るさです。
普段は満月を街灯など人工光が存在する場所で見るので、あまり明るく感じられないかもしれませんが、山中など真っ暗な環境では、月あかりだけでも人・物が判別できるくらい明るいのです。
なお、半月(上弦・下弦)になるとその10%ほどしか明るくありません。
三日月ですと1%以下の明るさとなってしまいます。
国立天文台では「その年の地球にいちばん近い満月」を紹介しています。
今年は10月17日の月が地球から最も近い位置で満月になり、2024年で最も大きく見える満月となるそうです。
月は地球の周りを公転していますが、その軌道は楕円形をしていて、
地球と月の距離は一定ではありません。
ですから「地球にいちばん近い満月」という現象が起こります。
ちなみに2024年で地球から最も遠い満月は、2月24日の月でした。
時々刻々と動き、季節の移り変わりを告げる月。
今年の十五夜はきれいなお月さまが見られるといいですね。
NEWS
- ニュースリリース
- 有機合成化学分野で光を活用、光照射装置と光反応評価装置を開発
- 「レディオック フラッド ネオ」高出力タイプをフルモデルチェンジ
- イベント情報
- ハイウェイテクノフェア 2024
- 照明
- LED投光器 レディオック フラッド ネオ
- 納入事例
- 正田醤油スタジアム群馬(群馬県立敷島公園県営陸上競技場) ほか
編集後記
月の模様について日本では、
うさぎがお餅つきをしているように見えるといわれていますが、
諸外国ではさまざまな見方があるのをご存じでしょうか?
例えば、女性の横顔(東ヨーロッパ)や、
大きなハサミを持ったカニ(中国の一部地域)や、ワニ(インド)などなど。
いろいろな見方があるんだなぁと思いつつ、そもそも正解はないので
今年のお月見は新しい模様を見つけて楽しみたいと思います。
ご意見、ご感想をお待ちしております!
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