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2019/12/18
本格シーズン到来!「ウィンタースポーツ特集」
今さら聞けないLED「LEDの課題と未来」 ほか
こんにちは。岩崎電気です。
1年の締めくくりを迎える時期になりました。
年末年始に向けて、忙しい日々を送っている方も多いのではないでしょうか。
寒くなると休日は家にこもりがちになってしまいますが、たまに思い切って外に出てみると案外リフレッシュできるものです。
スキーやスノーボードを体験してみたり、観客としてフィギュアスケートを観に行くというのもいいかもしれませんね。
本格シーズン到来!
「ウィンタースポーツ特集」
わたしたち岩崎電気が照明設備を手掛ける施設は全国各地にあり、もちろんウィンタースポーツ施設も例外ではありません。
LED照明と雪の相性はしばしば議論の行われる部分ではありますが、安全性と運用性の向上、そして何より、お客様が楽しむことのできる最高の環境を実現しています。
■ロッテアライリゾート
2017年、「プレミアムマウンテンリゾート」を謳いリニューアルオープンされた、多彩なアクティビティを楽しめる複合リゾート施設です。
スキー場のゲレンデには高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 560W」を78灯設置し、スキーヤーのために綿密に設計を行い、良好なナイター照明環境をつくりあげました。
バリエーション豊かなゲレンデとナイター照明
■新横浜スケートセンター
国際規格のリンクを備え、フィギュアスケートやアイスホッケーの試合・イベント等、幅広い場面で利用されるスケート場です。 天井面・サイド面にLED照明を設置したほか、照明制御システムの導入によって点灯パターンを制御できるようになり、観客席からはリンクが見やすく、競技者からは空間全体が見渡しやすい照明設計となっています。
大空間を効率的に活かした照明環境
■狭山スキー場
2017年に実施した施設の全面改修時に、HID照明からLED照明へリニューアルが行われました。
ゲレンデの主照明にはLED投光器「レディオック シーリングHB(タイプF)」、演出用照明として「レディオック フラッド フルカラー」が使われており、施設内の安全性の向上や照明演出の多様化、LED自体の長寿命化によるランニングコストの削減が期待されています。
※狭山スキー場は隣接するメットライフドームエリア大規模改修工事に伴い、現在休止しております。(2020年秋再開予定)
プレーヤーに配慮した設計とコスト削減への貢献
[光技術Tips]
LEDとは?
~今さら聞けないLED その③~
ここ十数年で飛躍的な発展を遂げてきたLEDですが、さまざまなメリットを持つ反面、導入にかかるコストや構造上の問題など、いくつかは課題として上がることがあります。
ただ、コストに関してはむしろ導入後のランニングコストが大幅に削減されたり、冷房などの間接コストに寄与するなど、トータルで考えると必ずしも大きな課題と言えなくなっています。
LEDの光が交差するように配置し、
眩しさを抑えるクロスエイミングの例
LED照明の大きな課題で言えば、指向性が高いことでグレアの発生源となることが挙げられていました。
この問題に対しては、細かい配光調整やルーバ設置など、あらゆる手法が用いられており、LED導入の障壁はかなり低くなってきています。
その他にも業界全体の取り組みとして改良に向けた研究は日々行われており、新しいソリューションが次々と展開されています。
サーカディアンリズム(体内時計)に合わせた
オフィス照明を、LEDの色変化で実現した例
今やLEDを用いたソリューションが、医療や可視光通信の分野などで安定した結果を残している事例も多くなってきました。
遠くない未来、LEDの光でわたしたちの病気が治ったり、Li-Fi(LEDを使用した光無線通信)により、さらに豊かな生活を送れるようになるかもしれません。
わたしたち岩崎電気は常に、照らすだけはない“光”の奥深さを追求し、明るい未来の創造に胸をふくらませています。
NEWS
編集後記
毎年、大掃除がなかなか進まずに苦戦しているので、今年こそは早めに取り掛かりたいなと思っています。
今年の汚れは今年のうちに綺麗にして、気持ち良く新年を迎えられるよう、準備していきたいですね。
世間ではさまざまな出来事がありましたが、皆さまにとってはどんな1年だったでしょうか。
2019年、大変お世話になりました。
2020年も岩崎電気をどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、よいお年をお迎えください。
ご意見、ご感想をお待ちしております!
までお願いいたします。
© 2019 IWASAKI ELECTRIC CO., LTD.
発行元:岩崎電気