富士ゼロックス R&D スクエア

機能照明と演出照明の役割を果たすLEDの光が環境配慮型のビルをより効果的に照らし出す

神奈川県横浜市

富士ゼロックス R&D スクエア

「富士ゼロックス R&D スクエア」は、横浜みなとみらい21地区に完成した富士ゼロックス株式会社の研究・開発拠点です。地下1階、地上20階建てで、延べ床面積約135,250m²の規模を持ち、空調や地域冷暖房、照明など最新の省エネルギー設備を導入した環境配慮型のビルとなっています。オーバル(楕円形)形状が印象的なビルの外周廊下窓際には、コンパクトサイズのLED特注アッパーライトを設置、廊下を照らす機能照明としての役割とともに、ビル全体を照らし出す演出照明の役目も果たし、みなとみらい21地区の魅力的な夜間景観を演出しています。また、3階の受付カウンターにはLEDを使った光壁を入れ、浮遊感のあるイメージを表現。ビルの周囲に設置されているポケットパークは、歩行者が座って休めるベンチ床面にソーラーLEDを配するなど、環境配慮型のビルにふさわしい、省エネを推進する照明計画が実施されました。

施主 富士ゼロックス(株)
設計・監理 清水建設(株)設計本部
施工 清水建設(株)
インテリアデザイン (株)フィールドフォー・デザインオフィス
照明デザイン LIGHTDESIGN INC.
電気工事 (株)関電工・(株)きんでん
主な納入器具 LED特注器具 - 1632台
LEDブロック - 24台
LEDモジュール(受付カウンター) - 1式
セラルクスT(G12口金形)150W/3500K - 350本
セラルクスT(G12口金形)70W/3500K - 320本