社員インタビュー
A. K.
- 所属(取材時)
- 事業企画
- 勤務地
- 東京
- 入社年
- 1997年、2016年
- 専攻
- 応用経済学科卒
- 職歴
- 岩崎電気 → 製薬会社 → 電源メーカー
→ 岩崎電気
やりたい仕事を追い求めたら、再び岩崎電気に
一度目の岩崎電気の職務内容は? 二度目の(現在の)職務内容は?
最初は営業。今は事業企画・営業戦略を立案しています
新卒で入社した一度目の岩崎電気、最初は東京で民間企業への営業がメインでした。11年勤めた後、横浜に異動になり川崎市担当営業になりました。この時期はLED照明が高ワット化していく頃で、川崎市の道路照明のLED化提案にも力を注いでいました。
二度目の岩崎電気は、7年ほどのブランクの後になります。当時の商品戦略に配属になり、その後、組織変更などを経て現部署に異動になりました。現在の部は、事業企画と営業推進がありますが、私は両方の仕事をフレキシブルに対応しています。その職務は、まず営業戦略を考えて、さらにプロモーション・拡販ツール作りなどのフォローまでを担っています。具体的には、市場調査やユーザーの声などのマーケティングを反映させた営業戦略の立案で、さらに、新しい販売の仕組み、当社が提案できるコトを立案する仕事です。最近携わった仕事の一例は世界標準の照明制御システムの導入と、営業員への研修会やプロモーションの実施です。これにより、照明器具単体だけでなく、調光や演出などより幅広い提案を目指しています。
岩崎電気に戻ってきた理由は?
今までの経験が生きる商品戦略に携われるから
岩崎電気からの最初の転職先は、LED事業部を立ち上げる製薬会社でした。そこでの職務は、事業計画立案から照明器具デザイン・営業・営業員の教育・社員採用・ショールーム設営・海外も含めた展示会計画まで何でもやっていました。その後、その会社で自身が立ち上げたエネルギー事業を取引先だった電源メーカーでやることになり転職しました。この様な約7年間を経て、再び岩崎電気から声をかけてもらい、また戻ることになりました。最初の岩崎電気での営業経験とその後2社のさまざまな経験がプラスされた結果として、俯瞰的な視野が必要な商品戦略の部署に抜擢されたわけで、他社での経験は不可欠な旅路だったのではないかと今では思っています。
現在の仕事の魅力・やりがいは?
岩崎電気の将来を担う重責にやりがい
営業だった頃は、毎期ごとの売り上げ目標を達成することが職務でしたが、現部署では、もっと長いスパンでの思考が求められます。例えば、3~5年先の岩崎電気はどんなコトをお客さまに提案すべきなのか?そして、そのためには今何をやるべきなのか?岩崎電気の進むべき方向性を考える重要な部署です。当初は重責だと感じたこともありましたが、今ではそのこと自体がやりがいだと思っています。
外から見た(転職して感じた)岩崎電気は?
「もの作り」を一貫して行えるメーカーは強い
真面目で堅実な会社ですね。やはり国土交通省や全国の自治体をクライアントに持っているということもあるかもしれません。痛切に感じたことは、企画・開発・製造・販売まで一貫して行えるメーカーはとても強いということです。
今後どんな仕事をしたいですか?
照明以外で柱になる事業を立ち上げたい
照明や光・環境以外で柱になる事業を立ち上げたいですね。例えば、照明器具やランプ製造の経験をいかしたものづくりコンサルティングとか、照明でスポーツ施設に携わっている岩崎電気らしく、障がいをもった子どもたちがいきいきと活動できるスポーツ施設運営なども考えます。屋外照明なら岩崎電気というブランドはすでに確立したと思いますが、企業のさらなる成長という意味合いでも事業フィールドを拡大させたいです。
自分にとって転職とは何ですか?
やりたい仕事を、とことん追い求めること
最初の岩崎電気で営業、転職してLED事業部の立ち上げ、兼務していたエネルギー事業のため転職、そして、全ての経験をいかせる部署を用意してくれた岩崎電気に再入社。考えてみると、私はいつでもやりたい仕事ができる会社に転職してきました。「やりたい仕事を追い求めていたら会社が変わっていた」ということになるのでしょうか。
プライベートの過ごし方は?
海沿いをランニングしつつボーっと
海の近くに住んでいるので、休日は海沿いをランニングしています。走りつかれたら、時間とともに空や海の色が変わるのをボーっと眺めているのが好きです。特に夕暮れどき、海越しに見える富士山には胸がジーンとします。
浜辺で休憩しながらパシャリ
とある1日
8:00
- 出社
- 毎朝チェックしているウェブサイトからビジネス分野や社会情報を収集
9:00
- 企画開発部門と打合せ
- 営業戦略に則って企画された新商品の開発進捗確認や販売戦略の打合せ
11:00
- 広報宣伝室担当者と打合せ
- カタログ製作について内容の精査など
12:00
- 昼食
- 弁当を持参し社内で食事
13:00
- 資料作成
14:00
- パートナー企業と打合せ
- 営業戦略を実現するために、あらたな取り組みをパートナー企業と戦略会議
16:00
- マーケティング
- 市場動向の情報収集や、開発中製品のヒアリングのため企業訪問
18:00
- 訪問先より直帰
- 帰宅中の電車内でメールチェック