よくあるご質問(FAQ)
2016年8月24日
ランプ・光源・安定器
PCB未使用の蛍光灯安定器を形式から簡単に判断する方法はありますか
蛍光灯安定器へのPCB含有コンデンサ使用を中止した1972年(昭和47年)9月以降の製造形式であればPCB非含有と判断できます。また、低力率形安定器もコンデンサを使用していないため、非含有となります。
なお、グロースタータ式(形式にGL, GHを含むもの)及びPFから始まる形式は、製造年月に関わらずPCB非含有です。
- PCB非含有形式の例(○○はワット・灯数を表す:40W1灯用が41、他、42、21、22など)
- PF○○・・・・・形式先頭に“P”付きは80年代後半以降の形式
- F○○SRS、SRHなど・・省電力形で対象期間以降の形式
- F○○GL、GLD、GLW、SGLなど・・・・“GL”は低力率形を表す形式でコンデンサ不使用
- F○○GH・・・・低力率形安定器に外付けコンデンサ(非含有)を接続した形式
- 1A(1B・2A・2B)-□、-□T・・・形式末尾の記号で電圧と周波数を表す「1A等」の後に、ハイフン“-” に続けて数字、または数字と記号がついている形式
【例:F42SRS1A-2、2B-3T など】
ただし、“-□”、“-□T”での非含有判定は、W41、W42から始まる形式の場合を除く。