よくあるご質問(FAQ)
2016年6月10日
ランプ・光源・安定器
水銀ランプの点灯不可の簡単な判断方法はあるのですか
水銀ランプなどの放電ランプは、単独で正常か否かの判断はできません。
ランプが不点になった場合は、安定器の良否の確認が必要になります。
安定器の良否は、絶縁抵抗、二次電圧、二次短絡電流及びパルスを発生するイグナイタ内蔵では、パルスの正常発振の有無の確認により判断します。
ピーク進相形の場合は、二次電圧波形が正弦波ではないので、テスタ(平均値測定、実行値表示)では正確に測定できないため、真の実行値(True RMS)を測定できる電圧計を用いる必要があります。
パルスを発生する安定器は、種類により異なりますが電源投入後パルス停止機能が作動する20~40分後に二次電圧の測定を行います。