ミネベア株式会社およびコイズミ照明株式会社と照明器具開発のための合弁会社設立に関するお知らせ

2014年2月3日

岩崎電気株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役社長：渡邊 文矢)は、この度、携帯電話用バックライトメーカー大手のミネベア株式会社(本社：長野県北佐久郡、代表取締役 社長執行役員：貝沼 由久、以下「ミネベア(株)」)と、屋内照明メーカー大手のコイズミ照明株式会社(本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：梅田 照幸、以下「コイズミ照明(株)」)の3社でスマートビルおよびスマートシティー用照明設備を開発する新会社を共同で設立することに基本合意し、関連覚書を締結しましたので、お知らせいたします。

記

1) 合弁会社設立の目的

スマートビルやスマートシティーで使われている照明器具の開発には、弊社およびコイズミ照明(株)がそれぞれ従来から得意とする屋外および屋内の照明器具の設計製造技術に加え、ミネベア(株)が得意とする携帯電話用バックライトで培われた導光板技術を利用した照明用光学素子とPCやテレビ用として長い間の技術の蓄積がある回路技術を提供して、今までにない高機能・高効率の照明器具を開発することを目指します。

また、ミネベア(株)が本年1月から資本参加しているスイスの無線ネットワーク会社パラドックスエンジニアリング社の技術を取り入れることで、Wi-Fi等の無線による制御可能な屋外および屋内照明の開発を推進する考えです。

2) 合弁会社の概要

新会社の資本金は1億円で、ミネベア(株)は51％、コイズミ照明(株)および弊社が24.5％ずつを各々出資する予定です。

また、合弁会社はミネベア(株)東京本部ビル内に設立し、同ビル内に開発拠点を置く予定で、2014年4月を目処に稼働開始を目指します。

3) 合弁相手先の概要

ミネベア(株)

コイズミ照明(株)