建築物省エネ法
注)法令は改正される場合がありますので最新のものでご確認ください。
建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律
※『建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)の概要』監修:国土交通省 より引用加工しています。
建築物省エネ法の基準とは
住宅用途に係る基準の概要
住宅の省エネ性能の評価には下記の2つの基準を用います。
- 住宅の窓や外壁などの外皮性能を評価する基準
- 設備機器等の一次エネルギー消費量を評価する基準
外皮性能と一次エネルギー消費量のイメージ
外皮性能
- 外皮平均熱貫流率(UA)による基準
UA | = | 単位温度差当たりの総熱損失量 |
外皮総面積 |
- 冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)による基準
ηAC | = | 単位日射強度当たりの総日射熱取得量 | × | 100 |
外皮総面積 |
一次エネルギー消費量
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= 一次エネルギー消費量 |
非住宅用途に係る基準の概要
非住宅の省エネ性能の評価には下記の2つの基準を用います。
- 非住宅の窓や外壁などの外皮性能(PAL*(パルスター))を評価する基準
- 設備機器等の一次エネルギー消費量を評価する基準
外皮性能(PAL*)と一次エネルギー消費量のイメージ
外皮性能(PAL*)
- ペリメータゾーンの年間熱負荷係数
PAL* | = | 各階のペリメータゾーンの年間熱負荷(MJ/ 年) |
ペリメータゾーンの床面積の合計(m²) |
- 1 年間における①〜④までに掲げる熱による暖房負荷及び冷房負荷を合計したもの。
① 外気とペリメータゾーンの温度差
② 外壁・窓等からの日射熱
③ ペリメータゾーンで発生する熱
④ 取入外気とペリメータゾーンとの温湿度の差及び取入外気量に基づく取入外気の熱
ペリメータゾーンとは
各階の外気に接する壁の中心線から水平距離が5m以内の屋内の空間、屋根直下の階の屋内の空間及び外気に接する床の直上の屋内の空間をいいます。
一次エネルギー消費量
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= 一次エネルギー消費量 |